しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

後方支援

2012-12-27 00:10:20 | ボランティア
朝から焦っていた。

配達を済ませてから請求書を片付けたいのに

なかなか予定通りにすすまないのが私の人生(-_-;)

デスクワークを始めた途端に来客があったり…

電話が鳴ったので出てみるとかかりつけの動物病院の先生でした。

「ちょっと相談なんですが~」

いつも教わる立場の私が先生から相談ですか?

「うちの患者さんと言うか飼い主さんが被災犬を迎えたいそうなんだけど相談に乗ってあげてくれるかな?ここの電話番号を教えても構わないかな?」

「はぁ(゜Д゜≡゜Д゜)?」

ものの10分も待たずに電話があった。

保健所で処分される寸前の犬を引き取り飼っていたけど

この9月に18才で亡くなってしまった。

悲しみも癒えて、新たに被災した犬を迎えたいらしい。

「私が支援してるのは猫シェルターなんですよ。しかも力仕事担当だし…」

「あっ、ちょっと待って、先日はにゃんこはうすで子犬を保護していたから問い合わせをしてみましょうね」

もしも里親さんになるのなら福島へ迎えに行けるか?と尋ねたら

息子さんの運転で迎えに行く覚悟がありました。

昼休みにありこさんに電話をしてみたら子犬は預りボランティアさんの家に

移動してるから連絡させますとの事。

どこで読んだか忘れてしまったけどくぅさんのブログ記事にあった。

釣り糸が体に巻き付き食い込んだ子犬は動物病院で治療を受けて

現在はボランティアさんの元で療養中らしい。

確かあの日、私はにゃんこはうすで雪の中タイヤ交換をしていた。

犬を保護した事も聞いていたが詳細は後日ブログで知る事になる。

先日もありこさん達が猫を保護したからと車の中を覗いた。

ケージに布が被せてありどんな猫かは不明でしたが

なんと1年9ヶ月ぶりに保護した奇跡の子だったとは露知らず。。。

あそこでは私は土木作業員に徹していようと思った。


夜、子犬を預かるボランティアさんから電話があった。

基本的に里親さんの家に訪問して受け入れ可能かをチェックするそうです。

「場所はどちらになりますか?」

「同じ動物病院を利用する江戸川区内ですよ」

「もしかしてしゃちくん?あたしまおです!」

「えぇーっ?!」

お互いに苗字を知らなかったので随分と遠回りな会話をしておりました。

子犬を保護した本人でした。

しかもその日コーヒーを飲みながら色々と話もしてたし…


新しい里親さんが見つかると保護枠が空いてきます。

保護枠が空くと新たに保護する事が可能になります。

このように動くときっと後方支援となることでしょう。

しかもお世話になっている獣医師の先生は

開業していなければ仲間の呼び掛けで被災地に行き

被爆の影響を実際に確かめたいと口癖になっている。

給餌のおかげで警戒区域内の犬猫は被爆の影響はほとんど見られない事、

私の話を真剣に聞いてくれたしキャットフードの試供品も持たせてくれ

何かと理解がある。

もし、福島生まれの子犬がやって来ても責任を持って診察してくれます。

これがすごい重要な事なのですよ!

獣医師の中には偏見を持つ先生が多いと聞きます。

「ところで先生、コロちゃんの血液検査の結果はどうでしたか?」

「あぁ、コロナウィルスは陰性だった。ただの猫風邪でしょう」

だってさ。。。

コナンペットクリニックの勝又先生は本当に太っ腹で

動物の事が好きな獣医師の先生なんですよ(#^.^#)





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2 コメント

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子犬 (まみこ)
2012-12-27 11:25:48
こんにちは。

子犬の受け入れ先が決定するといいですね。
獣医の先生も理解のあるいい先生で、よかったです。
獣医さんにもいろいろいますからね。
私がお世話になっていた先生も、人間より動物のほうが好きだと仰る先生でした。

世の中、捨てたもんじゃないですね。
まみこさんへ (しゃちくん)
2012-12-27 12:56:35
里親を希望されている方はネットを利用していないから何処へ問い合わせたら良いか途方に暮れていたそうです。

便利な時代の盲点だと思います。

保護されているまおさんとお話をしたところ、里親の条件として65歳以下であることとありました。
引きとった動物を最後まで飼育出来るか?ここに引っかかるけど同居する息子さんが居るからOKだそう。

子犬がやって来たら写真で紹介しましょう♪

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