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しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

国技を守ろうよ

2011-02-10 00:10:20 | 主張
連日テレビのトップニュースが大相撲の八百長問題かよ!

まるで民主党のふがいない政治から国民の目をそらす目的のように…

今、国会の予算委員会では日本の将来を左右する、

否、民主党に対しての野党の厳しい追及が連日行われている!

政権交代の前、あれほど多くのブロガーが自民党批判をしていたのに

今の民主党に対しては静観を決め込み

大相撲批判を繰り返しているかのようですwww

一方に批判が出て、もう一方には目をつぶる?

報道規制や検閲でもあるのでしょうか?

まあ、批判は何も生まないけどねぇ。。。



以前NHKの朝の連ドラ「ひらり」では両国が舞台だった。

後の女性初の横綱審議委員になった内館牧子氏の脚本。

石田ひかり演じる主人公のひらりは子供の頃より

近所にある相撲部屋に入り浸りだった。

梅若部屋の部屋頭だった「梅響」が念願の十両に昇進するも

怪我をして負け越し、幕下に陥落。

弟弟子が十両に昇進してその付き人を親方から命じられる。

伊藤四朗演じる親方に批判が集中するけども

「悔しかったら強くなれ!それが勝負の世界だ。」

その言葉しか言わない。

「梅響」本人が一番それを感じていたし最後は引退を決断した。


相撲の世界では十両以上を関取と呼び認められる。

十両になると月額100万円の給料が貰えるし

下駄→草履  木綿のまわし→絹のまわし  大部屋→個室

弟弟子が付き人となり身の回りの世話をしてくれる。


今回、八百長相撲をした関取は十両下位で負け越せば

無給で下駄履き、木綿のまわしに大部屋生活に逆戻りwww

若くして関取になった者なら引退を決断するだろうが

遅咲きだったり引退後の役職が決まっていなければ

星の貸し借りは行うのではないでしょうか…

大勢の人が勝敗を賭けている場合に八百長と呼ぶらしく

本人同士でやった場合はイカサマ勝負でしょう。

文部科学大臣が公益法人から除外するだとか

理事会は春場所の中止を決めたりと

対応の早さを鼻にかけて、胸クソ悪いぜ!


私の好きだった力士は井筒3兄弟の末っ子「寺尾」。

軽量力士はまともにぶつかったら負ける。

連続で繰り出される「突っぱり」で相手の体を起こし

前に出られない状態にしてあっさりと勝ってしまう。

男前の顔立ちと夜の酒の飲みっぷりが女性にモテルらしかった。

日本の大相撲は体重による階級が無いから面白い!

多少、破天荒な人間でも存在出来る為には

監視する週刊誌を遠ざけ自由にさせてやりたいなぁ…

今の世論では品行方正な力士だけのつまらない世界にするだろう。


上手くまとめられずごめんなさい。

何が言いたいのか分かる人もいるでしょうから。。。





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6 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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わかりますよ(笑) (miniかえる)
2011-02-10 01:28:25
この件に関して、東京都知事の石原慎太郎様が
コメントをされているのを聞かれましたか?

色々な意見があるとは思いますが、
私はこのコメントに、すべてが集約されていると思います。

昔から『興』のつく行いに対しては、多かれ少なかれ「不透明な部分」があるのは事実です。

だから興行であり、興業であり、余興も入り、
八百長も入るのです。

それらを承知の上で、娯楽を楽しんでいたのではないでしょうか?

徹底追求をしたら、国技は潰れるのでは・・と思います。

世の中にはみんなが知っている『イカサマ』は山ほどあります。
意義のあるイカサマ?もあれば、無意味なイカサマも有るのです。

そんな事に時間を費やす暇があったら、
日本の食料需給率を上げる国策でも練った方が、余程経済効果も上がるのではないでしょうか。
『国技を守ろう』という主張に対してのコメントとしては的外れになったかも・・でごめんなさい。
返信する
miniかえるさんへ (しゃちくん)
2011-02-10 07:14:50
的外れなコメントどころかドンピシャで~す^^

「まあ、細かい事は言いなさんさ」と余裕の発言をした石原都知事の言葉に思わず手を打って喜んでしまいました。
このような言葉を発する政治家が少なくなっているのも民主党やマスコミの「上げ足を取る」みたいな体質のせいだと思いますwww

落語にも「人情相撲」という小噺があるそう。

どうやら「八百長相撲」の一因に十両と幕下の間に存在する格差があるからでは?と幕下以下の力士に給料を支払うか検討に入ったもようですが、それこそ

「悔しかったら強くなれ!」の精神が失われるきっかけとなるでしょう。。。
返信する
ですよね。 (sue)
2011-02-10 12:31:13
多くの人は分かっていると思います。

今回は
イエいつもの事ですが・・・
マスコミの取り上げ方も
どうも。。。。。。。。。。
返信する
sueさんへ (しゃちくん)
2011-02-10 17:12:13
sueさんもこの事を取り上げて書いてありましたのでちょっと申し訳ない気持ちもありましたが
同じ論調が多い時代ですから…

警察も多くの人が賭けに参加している訳では無い為に刑事事件としては扱わないそうなので、今後は日本人の中での文化としてどう処理するか?の問題でしょうね。

贔屓の力士に金銭的な援助をする旦那衆の文化も消え入りそうで残念です。

升席にはいつも芸子さんの姿が見えていたのも昔の事になるのでしょうか?

無駄の無いきっちりした物を求め過ぎた現代社会に息苦しさを感じます。。。
返信する
相撲に想う (上総)
2011-02-10 18:41:42
賭博に絡む八百長ではなく、保身の為のイカサマ勝負の感がありますね。
協会が以前から云っていた、「故意の無気力相撲」ってこういう事だったのかと思いました。
(怪我も絡むし)強くなりきれずに、十両と幕下を行ったり来たりすると、
(給料も待遇も)大企業の重役とフリーターを2ヶ月おきになんて感じだと・・・・
☆の貸し借り゛何とかならないかと考えるのも当然ですよね。
一日も早い信頼回復を願っています。
返信する
上総さんへ (しゃちくん)
2011-02-10 21:18:34
相撲人生なんて10年~20年と短いものですし、現行の年6場所制では怪我が完治しないうちに次の場所が始まるので私たちが想像するよりも過酷な世界だと思います。

なのでもっとノビノビとした環境でやって欲しいなぁ。

私が一番相撲を観ていた頃は栃乃和歌・琴錦・安芸ノ島なんかの立ち合いでは額と額がぶつかる音「ゴツッ」って、正に骨がぶつかる音が聴こえたものですよ!
真剣勝負そのものだったのに「八百長」の噂はありました。

迫力を感じていればそんな噂は「どうでも良いじゃん!」と受け流すものです。

今の日本は「検証番組」でも観ているようで…

嫌いですっ!
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