しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

盆休み中~

2017-08-14 12:08:30 | 日記
昨夜は盆の入り、実家で迎え火を焚きました。


一昨日、3カ所の墓参を済ませてますが最後に行った本家の古いお寺では

墓地の通路の上には針金が張ってあり電球が沢山取り付けてあり

古い卒塔婆が積み上げられているのを見た。

あちこちのブログでもお盆の作法が書いてありましたが

お寺でお焚き上げの炎から提灯に移して迎え火の種火とするのが本来の習わしだそうです。


お焚き上げをしてるお寺なんて見たことも無く父が眠る菩提寺でお焚き上げをしてたとしても

提灯で種火を車で運ぶことになるからちょっと無理かもしれないと思った。

オリンピックの聖火と混同しているよね(笑)


迎え火を焚いて母と静かに食事をする予定だったが急きょ、兄家族が合流することに。

まぁ、亡き父も家族が多い方が喜ぶだろうが。

折角、父の魂が帰宅したのに火の始末をしたらさっさと街道沿いのレストランで食事となる。

形ばかりの盂蘭盆会ですね。。。


夜の9時近くに帰宅すると向かいのお宅でも迎え火を焚いていた。

銀行員の真面目な独身男性は40代半ばで一人暮らしです。

私がこの家に越してからご両親には良くして頂きました。

以前、バイクで冒険した頃に凍結路で転倒して骨折し療養中に親父さんが亡くなったので14年になる。

玄関の中での迎え火はちょっと危険な気もした。

歩道や道路上での迎え火なら側に近寄り、亡き親父さんを偲びたかったです。


形式的になりつつあるけど日本人らしい心のこもったお盆の行事、大切にしたいです。

因みに私は、素焼きの植木鉢で用意した薪を焚き上げます。

今年は廃業する製材所の木材を薪にして父への報告とした。

「長年の仕入れ先もとうとう廃業するそうだよ!」とね。



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奇跡の瞬間2

2017-08-14 00:10:20 | 日記
前記事の続編です。

10分を超える動画で言葉が分からないので詳しいことは分かりませんが

聴覚障害者が初めて音を聴いた時の時の感動が伝わります。

映像は6分を過ぎてからいよいよ両耳に補聴器みたいな機械を装着して

展開があります。


FIRST TIME IN THE HEARING WORLD



私はバイクが好きでした(何故か過去形で書いてますが今も乗ってます)

2人乗りした時や仲間との会話でもヘルメットを被っていると聞き取りにくいのです。

ヤマハ発動機が開発した骨伝導技術はヘルメットで耳が覆われて聞き取りにくい音声を

骨を伝って聴くシステムです。

こうした技術が聴覚障碍者の救済に役立ってほしいと願ってます。


ヤマハはグループ企業に楽器や音響機器を製造する日本楽器があるのでそちらで開発したのかもしれません。

こうした技術は商品化されて企業に利益をもたらさないと研究開発費すらありません。

日本の一番の弱点だと指摘されてますよね。

民主党政権で「一番じゃなくてはダメなんですか?」って有名なセリフを覚えてますよね?

スーパーコンピューターの研究開発費を削ってでも少子化対策に充てるべきだという趣旨だった。

研究費が削られてしまうと研究者は海外に仕事を求めて流れてしまいます。

日本の企業の弱体化が目立ちます。

従業員の賃上げ要求よりも大事なのが次の商品開発費の確保だと言われる所以。

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