反対！は何も生まない

産経新聞の集金人がやって来た。

支払いが済むと「お願いがあるのですが…」と

消費税増税に反対する署名の用紙を机の上に置いた。

「えっ？産経新聞がこんなことするの？」と驚いてしまいましたよ。

呼びかけ人は日本新聞協会とか書いてあった。


　「私個人としては増税なんてして欲しく無いけど

　この日本は少子高齢化が進んで税収が不足してるでしょ？

　増税しなければそのしわ寄せがどこかに必ず表れると思うから

　ただ反対！をするだけの署名は出来ないよ」と断った。


以前から言ってるのだが社民党や共産党は増税なんかしなくても

大企業から徴収すれば国の財政は賄えると訴えるけど

それでは企業は日本から脱出して税金の安い国へ本社を移してしまう

とても安直な考え方です。


消費税とは実に平等な課税方法だと思っている。

増税後は自動車や住宅等の高額商品を購入する人にとっては負担になるから

所得税減税等で景気の底冷えを防ぐ処置で乗り切れば良いはず。


よくスーパーで買い物をする主婦たちにインタビューしてるけど

増税による家計への影響なんて微々たるものです。

飲食店を経営しているわけでもなければ食費への増税分は

ひと月に数百円くらいなもの。

テレビでは「国の将来を考えたら増税は仕方ないと思う」と

インタビューに答えるまともな映像を放映せずに

「増税は本当に困ります」と演技力のある方の映像ばかりを流してる。


各地で信じられないような事件が次々と起っているが

犯人のほとんどが無職。どうやって食べているのだろうか？

やっぱり生活保護を受給しているんだろうなぁ…

働けるのに働かない連中を救済してしまうような社会保障制度そのものを

見直して税金の無駄使いを無くすことも重要ですしね。


何の解決にも至らない反対！はダメなんです。

答えを持たない反対！は何も生まない。