しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

福島の避難生活は終わりにしましょう

2014-09-17 00:10:20 | 主張
先週の金曜日に書いた記事です。

堅苦しくて読みずらいと思いますのでどうぞスルーしてくださいね(笑)



昨日の朝日新聞社長の謝罪会見でも解ると思いますが

事故を起こした福島第一原発の報道に関しても検証が必要です。

原発反対を訴える所から発せられる情報は否定的なものばかりで

何が真実かも確かめずに危険を煽り過ぎていたからです。


今朝のNHKのニュースでも中間貯蔵施設の建設予定地である大熊町から

生中継をしてたけどそこに居るだけで鼻血が止まらずやがて死に至ると

NHKも(そっち側の立場で)伝えていたはずです!

報道関係者でも防護服を着て取材する姿も見られなくなりましたね。

大熊町は福島第一原発が立地する場所なんですぞ!

原発から20km離れた場所から(安全な場所から)定点カメラで

写し出される原発はとても危険だと煽り続けておきながら

何も説明が無いまま福一(福島第一原発)から中継?

せめて安全宣言くらいしてはどうだろうか?

まぁ、危険だと判断した基準も曖昧だからそれは無理だろうけど…


私は震災から1年2カ月経った2012年5月から福島に通いました。

父の相続手続きが終わり解放されたのでね。

震災後のボランティアさんはほとんどが三陸地方を目指していて

原発がらみでは直接の犠牲者が出ていなかったし安全に避難をしたので

支援が届きにくいと感じた福島。

それでも沿岸部の津波被害を受けた地域ではボランティアの手が

必要だろうと探したが見つからず。

猫シェルターを足がかりにしようと福島を目指しました。


それまではすべての住民が避難して置き去りになった犬猫を救出する

ブログを読みながら情報を集めておりましたしね。

原発事故を受けて一時的な避難だろうと犬猫を残してきたが

その後未だに自宅での生活は戻らないでいる。

犬猫は餓死させられる運命だったのを各地から勇敢なボランティアさん達が

危険だとされる地域に侵入して動物達を救ってくれた。

これまでに詳しく書けなかったのはレスキューの為に侵入することが

違法行為であり活動に支障が出てしまう恐れがあったからなのです。

危険だと思われた地域で活動するボランティアさん達の健康被害は?

救出された動物達に被曝の影響は?

本当の事を知ってる方はどれくらいいるのだろうか?

少なくとも通い続けた私だってそれなりに被曝をしてるでしょうけど(笑)


原発反対って考えを持つ人からは本当の福島が伝わってこないのです!

警戒解除されたばかりの楢葉町に入って一番気になったのが泥棒被害。

住民が誰もいない町ではやりたい放題の泥棒たちwww

危険ではないと知っていたのも泥棒たちかな?


南三陸町を見た私にも不思議で仕方無い福島のゴーストタウン。

戻る家が無事に残っていて放射能被害も大した事が無かったと分かってからも

一向に前向きに考えられない避難住民が多いからだが…


朝日新聞のように事実と異なる情報がたくさん発信された福島。

本当の事が知りたくて私は福島に向かった。

どちらを信じるかは読み手の判断にゆだねるしかない。

これまでに朝日新聞が伝えた福島の現状も疑わしいものです。


9月15日午前0時から国道6号線が全面開通しました。

今までは「にゃんこはうす」のある南相馬市までは大きく迂回してたのです。

まだ、二輪車と歩行者の通行は認められない限定的なものですが

少しずつ福島の誤解が解けるよう願ってます。

原発に反対する世論を形成するために犠牲になった福島。

フル稼働してる火力発電が引き起こした異常気象。

何が本当の事だかさっぱり分からなくしてしまう朝日新聞。


そんな中で今でも窮地に立たされている猫を救ってくれるボランティアさん。

しばらく離れてしまったけど何かお手伝いしたいと思ってます。


まだまだ少数派の意見ではありますが

福島の復興を前に進めるためにもご賛同願います。









コメント (2)
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