しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

復興支援の気持ち

2013-08-24 00:10:20 | 日記
私も加入している建設職人の労働組合。

最近、機関紙に紹介されていた復興支援の記事が良かったです。

仮設住宅で避難生活をされている方から感謝されて

「また来よう!」と云う気持ちで締めくくられている。

それに続けとばかりに江戸川支部でも11月に岩手県大槌町の

避難住民への支援を予定し、現在参加者の募集をしております。


これまでにも何度か書いてるのですが

労働組合の背後には共産党が存在する。

震災後の機関紙は脱原発の記事ばっかりでうんざりした。

そして週末の脱原発デモへの参加呼びかけ。

デモに参加するとお金が支給されます。

デモに参加することが復興支援につながる?

良く分からない屁理屈を読者はどう感じていただろうか…

まぁ、過ぎてしまった事。


震災から2年が過ぎて冷静に考える事ができるようになった。

建設職人の持つ技術が被災地でどれほど役に立つだろうかと。

津波で家族や家を失った避難生活をしている住民の包丁を研いだり

ちょっと腰を掛けたり踏み台にもなる椅子を作る木工教室

仮設住宅に不具合があれば修理だって出来る。

実際に被災地を自分の目で見たならば職人が持つ男気が黙っちゃいないだろう。

ましてや津波で住民の先頭に立つべき町長さんも犠牲になった大槌町です。

うちの会社でも仮設住宅の一部分を仕事で関わりました。

宿泊場所から往復のバス等は組合で負担してくれる。

現地での活動は無償のボランティアとなります。

参加者がどれほど集まるでしょうか?

残念ながら泊りでのボランティアには私は参加出来ませんが

福島で日帰りボランティアなら喜んで参加したいです。


この活動が会員増強への良いPRにもなると思います。

反対を叫ぶデモよりも実際に行動する組合へと変化する方が

若い建設職人にとって魅力に感じるのでは?



コメント
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