しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

Deep Purple - Knocking At Your Back Door (studio version)

2012-09-20 00:10:20 | 音楽関連
中学時代の同級生から「パープルのコンサート行かない?」と連絡があり

「行く行く」と即答したのは20歳の頃だっただろうか。

同級生のS君は以前一緒にバンドを組んでいた音楽仲間。

私たちがディープパープルを夢中になって聴いていたのは

既に解散した後だったのでライブ盤等を聴いて

自分の頭の中で演奏シーンなんか想像しながら創り出していたもの。

ディープパープルは第二期の黄金期のメンバーで再結成され

アルバム「パーフェクトストレンジャー」を発売後に来日。

このアルバム自体はそれほど熱い物は感じなかった。

「でもきっと往年の名曲を演奏するはずだよね?」と期待して

日本武道館に出掛けました。

会場内の照明が暗くなりステージの上から音が鳴ると観客は総立ち

「ちくしょう、これじゃ良く見えないぞ!ここまで何年待ったと思ってるんだ」

演奏が始まると同時にメンバーの姿が見えて不満は消えた。

この数年前にギランのコンサートを観てはいるけど

生パープルをこうして体感出来る事に鳥肌が立つ思いだった。

隣の座席のS君は「リッチーのギターは手抜きが多いぞっ!」と叫んでた(笑)

コンサート終了後は会場の外は駅に向かう人の渋滞www

ちょっと時間をずらすために歩いて神保町のジャズ喫茶でビールを飲む。

以前のバイト後、土曜日の午後はよくここで過ごしたので

他のお客さんに迷惑が掛からぬよう小声で仲間と会話をしていたが

やはり生パープルを体感した興奮から声は大きくなるwww

マスターに謝罪をして会計をしてる時に

「好きな音楽を聴いた興奮にジャズもロックも関係ないよ、羨ましいよ」と

優しい言葉を頂いた。

パープル復活の狼煙にふさわしい曲がこれだった。





Deep Purple - Knocking At Your Back Door (studio version)
コメント (2)
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