
ランを育てるというのは、気の長~い趣味です^m^。
我家のランは、年に1度しかツボミを持たないものがほとんどです。
年に1度の花期に咲けないと、次に花を期待できるのは、1年後です^_^;。
その1年間も、ただ待てばよいのではなく、そのランの自生地の環境を推測し ゜v゜ ・・・、
自生地に近い環境を再現するように育てなければ^~^、
花は咲かず、弱ってあっという間に消えてしまいます。
ランは種類によって、生息地は様々です。
ひんやりとした霧の湧く森の中に咲くもの、強い陽射しのカラカラの岩場に咲くもの、高温多湿の湿地に咲くもの、涼やかな岩清水が常に足元を洗う斜面に咲くもの・・。また、夏が乾季の地域に生きるもの、逆に、冬が乾季の地域に生きるもの。
ランの種類ごとに生息地の環境を推測し、育てる環境をいろいろ調整してみます^v^。
植え込み材の種類によって、根の周りの水分を調整し、
置き場所によって、日照の強さや、風当たり、湿度を調整します。
また植替えしなければ根が弱るもの、植替えで根が弱るもの。。
冬に水を多くし夏に乾かすもの、夏に水を多くし冬に乾かすもの・・・。
夏の暑さが苦手なもの、冬の寒さが苦手なもの。・・・。
・・これらの調整がうまくはまると、ランは伸びやかに育ち、鮮やかな花を咲かせてくれます。
このシュミレーションと試行錯誤の結果、訪れる艶やかな開花が、ランを育てる醍醐味デス~^O^ノ*
ランは、調子がよいと成長期にはビックリするほど目に見えて成長し、
環境があわず、調子がでないと、黙りこくってピクリともしません。
・・その様子は、まるで意志のある動物のようデス~*
こちらの傲慢で「咲け咲けッ!咲かねばチョン切るゾッ!」と言っただけでは咲かないもの。
成長のステップをきちんと踏ませ、花を咲かせるための時間を積み重ねて、はじめて花が咲きます。
潅水当番さんがボソッと「人材育成と通じるものがあるよナ~」と・・^m^。
・・もちろん、たまに水をやるだけで、年に何回も元気に花を咲かせてくれる、頑強で健気で、色鮮やかなランも沢山あります!ヽ(^▽^)ノ
・・ランを育ててみようかナ~と思っている方、ぜひお試しくださいね。・・そこに、ランの世界への入口がポッカリと口を開いてます!
こちらのフォローにこたえ、ニッコリ咲くラン・・この至福の喜びを味わってみませんか~^m^*