(読売新聞オンラインより)
前橋市長選挙で自民に逆風、自公推薦の現職敗れる…前群馬県議の小川晶氏が初当選
前橋市長選は4日投開票され、新人で前群馬県議の小川晶氏(41)(無所属)が、4選を目指した現職の山本龍氏(64)(無所属=自民、公明推薦)を破り、初当選を果たした。投票率は39・39%(前回43・16%)。
小川氏は、県議4期目途中の昨年11月に立候補を表明。政党の推薦は受けず、「市民党」を掲げて選挙戦を戦い、野党支持層や無党派層などから幅広い支持を集めた。野党系の市議が支援した
山本氏は3期12年の実績を訴え、組織戦を展開したが、派閥の政治資金規正法違反事件を巡る自民党への逆風もあり、及ばなかった。
(共同通信の記事より)
「自民王国」群馬に衝撃 現職完敗、政治不信が背景(共同通信) - Yahoo!ニュース
4日投開票の前橋市長選は、自民、公明両党推薦の現職が約1万4千票差で野党系新人に完敗した。現職陣営は、自民派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡る政治不信が背景にあったと指摘。4月末予定の衆院補欠選挙や次期衆院選が控える中、保守地盤が強く「自民王国」と呼ばれる群馬県の県庁所在地で起きた事態に、衝撃が走った。
(編集部より)
前橋市初の女性市長に当選した小川さん、千葉県匝瑳市出身だそうです。
(産経新聞の記事より)
京都市長選、4党(自民、立民、公明、国民)相乗りも共産支援候補に薄氷の勝利
「リードされているぞ」直前に激震、京都市長選で初当選の松井孝治氏 4党相乗りも薄氷の勝利(産経新聞) - Yahoo!ニュース
4日に投開票が行われた京都市長選で自民、立民、公明、国民が推薦する元内閣官房副長官の松井孝治氏(63)が初当選を果たした。告示直前、維新などが推す有力候補に架空の政治資金パーティーを開いた疑惑が浮上。松井氏が一歩抜け出したかと思いきや「政治とカネ」を巡る政権不信の逆風は思いのほか強く、共産が実質支援する弁護士、福山和人氏(62)に猛追され、何とか逃げ切った形となった。
陣営が当初、最大のライバルとみていたのは、維新や前原誠司衆院議員(衆院京都2区)が代表を務める新党などが推薦した元京都市議、村山祥栄氏(45)だった。 しかし告示直前に、村山氏が架空の政治資金パーティーを開催していた疑惑が発覚し、全ての推薦が取り消された。失速した村山氏に代わり、政権批判の受け皿として存在感を増したのが福山氏だった。 福山氏は、共産などの推薦を受けて敗れた前回選を踏まえ、幅広い有権者から支持を得ようと「完全無所属市民派」を掲げ、党の推薦を受けずに選挙に挑んだ。
選挙戦最終日の3日、市内の繁華街には立民の泉健太代表(衆院京都3区)の姿も。国政ではいがみ合う与野党幹部がそろい踏みし、かつて革新派首長によって行政が停滞したとして、共産に集中砲火を浴びせたのだ。
自民府連の西田昌司会長(参院京都選挙区)が聴衆を前に「過去の革新知事は市民の意見を聞かなかった。共産市長の誕生は絶対避けないといけない」と口火を切ると、公明府本部の竹内譲代表(衆院比例近畿)が「共産党によって京都市をつぶすわけにはいかない」と呼応した。
最終盤でのなりふり構わぬ共産批判の大合唱が、最後に薄氷の勝利をたぐり寄せた。
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