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愛知県知事リコール8割が無効:同じ選挙管理委員会でも愛知県と習志野市はこんなに違う

2021-02-02 12:41:46 | 選挙など

「愛知県知事リコール署名、43万5千のうち36万2千が無効」とし、民主主義の根幹を守った愛知県選挙管理委員会

こんなビックリするようなニュースが流れています。リコール署名活動を行った高須クリニックの院長や名古屋市の河村市長が当事者、ということでも大きな話題になっています。


知事リコール8割無効に高須氏・河村市長がコメント 別人の指印が押された署名も

知事リコール8割無効に高須氏・河村市長がコメント 別人の指印が押された署名も

2021年2月1日 メ〜テレ(名古屋テレビ)ニュース
 愛知県の大村知事のリコール運動で、提出された43万の署名の約8割が無効だったことがわかりました。そこで高須院長らを直撃しました。
無効署名のうち9割が「同一人物が書いた署名」
 高須克也院長らの団体がリコール運動を始めたのは去年8月から。県が開催した「あいちトリエンナーレ」の展示内容が不適切だったとして、大村知事のリコールを求め住民投票に必要な署名集めを行っていました。

 集まった署名は、住民投票に必要な数の半数ほどの約43万5千でした。

 しかし「不正がある」との情報提供を受け、選挙管理員会は調査を行っていました。

 1日夕方に発表された調査結果によると…。
 
 
 提出された署名のうち、約83%にあたる、36万2千が「無効な署名」でした。無効な署名のうち9割が「同一人物が複数の署名を書いたケース」。また、5割弱が選挙人名簿に登録されていない名の署名でした。
 
自分は署名していないにも関わらず、署名簿に名前があったという豊田市選出の神谷和利県会議員。

 情報公開請求し、部分開示された署名用紙のコピーを見せてもらうと…。
 

(上)署名簿に書かれた名前(下)実際に神谷議員が書いた名前

 「筆跡も違いますし、もちろん押印の代わりに指紋が押してありますけれど、私ではございません」(神谷和利県議)

 実際に、神谷議員に名前を書いてもらうと、「のぎへん」の書き方に特徴があり、違いがありました。

 「もちろん憤りもありましたし、どこで私の名前を書くことになったかと考えると、気持ちが悪い感じがします」(神谷和利県議)
 

高須院長「不正はない」と主張

高須院長「全責任は自分に」
 無効とされる署名が8割を超えたこと、同一人物が複数の署名を書いた疑いがあることについてリコール活動の会長だった、高須院長に話を聞きました。

 「誰も事務局の中で開けて改ざんすることは物理的にできません」(高須クリニック 高須克弥院長)

 高須院長は、事務局の中では「不正は一切行われていない」と強調しました。

 「一番最後まで手を付けるなと、署名簿は全部封印して取っておいて、最終日提出日の前日に全部マスメディアを呼んで、全員衆人の監視の下で開封してそれを選管にもっていくと宣言しまして、その通りやりました」(高須克弥院長)

 一方、提出前に署名の中身はチェックしていなかったということです。

 「よそから運び込まれたか、それから運ぶ途中にすりかえられたか、そういう可能性はありますけど、事務局の中では絶対できないようになっています。全責任は僕にあります。罪を認めたわけではなくて、もし悪いことをした人がいたら、その人の代わりに僕が罪を償います」(高須克弥院長)

 リコール活動を一緒に行ってきた河村市長は。

 「組織的に署名を偽造したという犯罪があっただろうと。間違いないですわ、こんなことは。リコール制度の根幹に関わることですよ、民主主義の」(名古屋市 河村たかし市長)

 また、大村知事は。

 「誰が何のためにこんなことをしたのか、どうしてこういうことになったのかということを明らかにしていただきたい」(大村秀章知事)

 地方自治に詳しい名城大学の昇教授は。

 「これが事実だったら、懲役刑とか、実刑ということもありうると思います。一番基本ですから、世の中の社会の仕組みとして、政治制度の基本を揺るがす事件ですから、これが事実だとすると本当に悪質」(名城大学都市情報学部 昇秀樹教授)

 選挙管理員会は、不正な署名を行った人物に対し、被疑者不詳で刑事告発することも視野に検討しています。
(以上、メ〜テレニュースより)

一方、習志野市の選挙不正開票疑惑は、今も市議会で問題にされていますが、結局うやむやになっています


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同じ選挙管理委員会でも、愛知県と習志野市、こんなにも姿勢が違うんですね。

 

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