
(左から)阿部副会長、坂本会長、小泉大臣、西川副会長(全漁連HPより)
JF全漁連の坂本雅信会長はこのほど小泉進次郎農林水産大臣を表敬訪問し、就任のお祝いを述べるとともに、漁業の現況などについて意見交換した。
全漁連によると、坂本会長が「新たな運動方針の中で、海洋環境の激変に立ち向かう自己改革の断行を掲げ、自ら取り組んでいる。国においても従来の金額や枠組みにとらわれない、異次元の水産予算の拡充・強化をお願いしたい」と発言。また、中国向けの日本産水産物の輸出再開についても、「できるだけ早期に全ての国と地域による輸出規制措置の全面解除を実現してほしい」と要請した。これを受け、小泉大臣からは、「予算については、水産業の強靭化に向けて、前向きな将来への投資など『攻めの予算』を目指していきたい。輸出規制措置の全面解除に向けても全力で取り組む」と述べた。坂本会長には西川順之輔副会長、阿部国雄副会長、内田珠一専務、三浦秀樹常務らが同行した。
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