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絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

西洋美術史講座の準備

2010-12-11 | お知らせ
西洋美術史講座の準備をしています。
今日は、資料ができました。

こんな資料を作りました。
最低知っていただきたいと思う物だけを紹介するつもりで選びましたが、
150点にもなってしまいました。

    

これでも半分までいきませんが、こんなふうに作りました。
時代は目茶目茶です。しかし、それを時代順に並べ替えることも勉強の一つです。

まず、有名な作品を覚えてもらう。
どの絵が、何時代に作られ、誰が描いたかなど、どこの国や都市にあるかなどを知っていただくことから始めます。
そして、たった一つでも良いから、その作品についての特徴的なことを知っていただくということから、始めます。エピソードを覚えるともっと楽しくなります。

今度の講座は、そんなことからの入門編です。だから何も知らなくても大丈夫です。

学びたい方は、どうぞ参加してください。資料代として、500円だけ頂きます。
費用はそれだけです。筆記用具を持参してください。

12月15日、20日、22日、27日の4日間です。
夜、6時半から8時まで
本庄中央公民館です。


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美術史クイズ 97 解答と解説

2010-12-11 | 美術史クイズ
美術史クイズ 97

解答

第1問 デューラー
第2問 水彩絵の具
第3問 室内

ーーーーー
解説

デューラーは、ルネッサンス時代のドイツの画家です。ミケランジェロより4歳年上です。
イタリアでレオナルドの絵を見て、感激したと言われています。
このうさぎの絵は、水彩絵の具で描かれています。すごい描写力ですね。
背景が描かれていないので、どこで描いたのかわかりませんが、うさぎの眼を見ると窓が写っているので、室内で描かれたことがわかるそうです。
そう言えば、よく見ると、自画像にも目に窓枠が写っています。目の光は、普通明るい点で
表すことが多いですが、何が写っているかまで分かるように描くということがすごいですね。美の巨人たちという番組で紹介されていました。
コメント (2)
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