絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

ダビンチの指紋

2010-12-07 | 美術
ダビンチの指紋という番組がBSで放送されました。

私は、リアルタイムで見られなかったので、録画しておき、今夜半分見ました。
約二時間の番組です。
発見された絵が、19世紀のドイツの画家の絵だと言われていて、250万円だったそうですが、調べてみると、どうもレオナルドダビンチの絵らしいというのです。
それが本当なら、値段は100億円かもしれないという話でした。



その証拠になる理由をいろいろな角度から、検証している様子を取り上げていました。
これまでもレオナルドの作品ではないかと言われて、そう信じられた物でも、よくよく調べると弟子が描いた可能性が高いという結論になっている作品があります。
だから決め手になる証拠がほしいところです。それがどうもレオナルド自身の指紋があるらしいのです。これは興味深いですね。
レオナルドはスフマートという技法で、絵の具を指で擦っていますから、指紋が残る可能性もあるのです。他の人が買いあ絵に自分の指紋を残すことはまず考えられませんから、ダビンチ本人の絵である証拠になりそうですね。
まだ、全部見てないので、明日また続きを見てみます。

コメント
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