井原すがこの想い

暮らしやすい町、安心して生活できることです
女性の声を活かします
一緒に考え、行動し、声を届けていきましょう

6月議会始まり ・ ジャガイモ

2012年06月20日 | 政治

今日から6月県議会が始まりました。 知事の議案説明は、16年の任期中 「21世紀に自活できるたくましい山口県の創造」 を成し遂げるため全力投球してきた、山口県の発展基盤が築かれつつある・・・としめくくられていました。 その冒頭部分では、岩国の基地問題、愛宕山問題など、自活や発展とはほど遠い内容の説明があり、特に岩国では大きな負担が課されたまま、つぎの知事に引き継がれていくことになります。

議員の会話の中でも、間近に迫った山口県知事選挙のことが話題になっていました。 ここにきて、立候補表明がにわかに活発になり、いよいよという感じになってきました。 今夜民主党では、独自候補は立てず自主投票を決定したとか、連合も同じ方針とか、与党である大政党が候補者を擁立できないのは、違和感があります。 でも本当に県民の声を聞いてもらえる立派な新しい知事が誕生することを祈ります。

明日からまた雨が降るというので、夕方遅くジャガイモを掘りました。立派に育っていました。


6月の台風 ・ 本郷川

2012年06月19日 | 行事

6月には珍しく台風が本州に近づき、上陸までして雨の被害が心配されます。 幸い山口県で昨夜は雨が激しかったですが、大きな被害はなく(錦川清流線は運休していました)ひと安心ですね。 これから中部、関東、東北地方などは夜にかけて被害が心配です。 特に震災の被災地では不安な夜を過ごされるのでしょう。

私は昨夕岩国での仕事を終えて、柳井市の自分の田んぼの水が心配で、いぜ(川から田んぼへの水の取り口)を塞いだり、畔からの排水をするため夜暗くなるまで田んぼの周りを歩いていました。 市内でもほとんど田植えが終っていますから、私と同じように田んぼの世話をされた方も多かったと思います。 今日午後、本郷町で集会をしましたが、やはり農業の話で盛り上りました。 明日から、県議会6月定例会が始まります。 知事にとっては、最後の議会となります。

本郷川の出水(昨夜の雨で)

 

 


宜野湾でオスプレイ反対集会 ・ ベランダで咲いた蘭

2012年06月17日 | 政治

オスプレイ配備に反対する大集会が、沖縄の宜野湾市で開かれました。 宜野湾市長はじめ5000人を越える参加者でした。 沖縄では住民が一丸となって意思を示しています。 県議会も反対派が過半数を占めていて、民意が反映されています。 こんな状態では、オスプレイは、沖縄配備はむずかしいでしょう。 となれば、組立てと整備をした岩国に居座り続ける、と考えるのが普通です。 

墜落や騒音の不安は当然ですが、これ以上の基地機能拡張は絶対に許していいものではありません。 空母の艦載機もいいです、海兵隊の移駐も受け入れます、そしてオスプレイもどうぞ・・・こんなだらしない態度でどうするのですか? その裏には、岩国空港開港という国のアメが潜んでいるのですか? 沖縄の負担を岩国でも分かち合わなければ・・という考え方もありますが、 ふと”沖縄でだめなものは岩国でもダメなのです。 厚木でだめなものは岩国でもダメなのです”と厚木基地周辺の方がおっしゃっていたのを思い出しました。 ただのたらい回しなんて、能がないとしか言いようがありません。

ベランダで咲いたと友人が写メールを送ってくれました、名まえはわかりません

 

 


オスプレイの訓練 ・ スーチー氏の演説

2012年06月16日 | 政治

沖縄配備前、岩国で組立て、整備、そして試験飛行をするとされていたオスプレイですが、沖縄配備後も月に2~3回は岩国での訓練をすることになっていたことを、私はつい最近まで知りませんでした。 岩国基地の機能強化に対して、これ以上は断固反対すると県は公言しています。 この継続的訓練に対しどう対処するのか、注目です。 この訓練が、基地機能強化でないとは、だれが考えても言えません。

それよりも根本的な問題は、”棚上げ”したオスプレイ配備反対も、愛宕山売却の留保解除の時と同じように、言葉でごまかしていつの間にか賛成してしまうのかと思うと心配でなりません。 アメリカも防衛省も、予定通り配備すると言っています。 岩国市議会でも、反対の意見書が採択されたのですが、”意見書”の重みが貫徹されるよう願います。 

スーチー氏によるノーベル賞受賞(21年前)の演説が、今夜映像で流れていました。 ミャンマーの民主主義国家を目指し、今日の日の来ることを信じていた、という言葉を聞いて胸を打たれました。

アパレルメーカー勤務の友人が、ネクタイの消費が落ち込んでいるけれど、斜め柄を流行させることで最近は売り上げが伸びていると言っていました。 そういえば、テレビに出てくる男性のネクタイはほとんどが、斜め柄です。 そんなことにも少し興味を持ってアナウンサーなどを見るのも面白いかもしれません。

 


玉虫色の決着 ・ 田植えから1ヶ月余

2012年06月15日 | 政治

民主党が、(いや野田首相が、いや財務省が)本国会でどうしても可決しようと必死になっている社会保障と税の一体改革関連法案が、修正協議を経て合意されようとしています。 消費税増税については、自民党ももともと賛成ですが、所得税や資産税などは先送りとし、社会保障の部分については、”現行制度を基本として”という表現を、”現行制度の現状を踏まえ”という一言に代えて、よくわからないまさに玉虫色にして合意しようとしています。

解散をしたくない民主党が、自民党の賛成をとりつけるために譲歩し、また、公明党にも理解を求めています。 民主党も自民党も党内に消費税増税に反対する議員をかかえ、このまま突き進めば、民主党は分裂するかもしれません。 信念もなく、やみくもに突き進む野田首相の手法は、唯我独尊そのものです。 どちらにしても私は、何がどうなっているのか理解に苦しみます。

オスプレイが墜落し、新聞各社の見出しには ”沖縄配備 遅れ” とありました。 しかし、配備が遅れるということは、いずれ配備されるということで、岩国にも時期は遅れるけれども先行配備されるということです。 昨日の防衛相の発言でも、地元に事故原因を説明し理解を求め配備する、ということでした。 知事の発言も、”棚上げ”です。 棚上げとは ”一時留保して先に延ばすこと” 知事も先延ばし作戦なのでしょう。 オスプレイ配備反対!といえない何かがあるとしか思えません。 

成長した稲、あぜの草刈りをしました。    庭にはキスゲの花が咲いていました、昔見た釧路湿原のエゾカンゾウを思い出します

        

 

 


やっぱり事故が ・ ハチク (淡竹と破竹) 

2012年06月14日 | 政治

オスプレイがフロリダで事故を起こしてしまいました。 先日知事は、安全性が確保されるかどうかが問題 という趣旨の発言でしたので、安全でないことが証明されたのですから、それを信じてよいとすれば、岩国への移駐はない ということになります。 

しかし、夕方県から届いたファックスでは、オスプレイ移駐について棚上げを申し入れした知事に対して、防衛大臣の返答は、防衛省としてはスケジュールどおりにしたいので、今後も県、市の理解がえられるようよく説明していく・・というものでした。 こんな事故が起こっても、防衛省は説明をして計画通りオスプレイを岩国に持ってきたいのでしょうか。 官房長官も、当分見合わせ と言っていましたが、 当分とはほとぼりが冷めたころに、やはり移駐しますということになりそうで怖いです。

ハチク(淡竹)のたけのこが届きましたので、夕方、アゲと一緒に煮てみました。 孟宗竹と違って細いタケノコですが、香りもよく美味しかったです。 破竹(発音は同じハチクです)の勢いとは、竹を割ることで激しい勢いのことを言いますが、三国志の最後ごろ、晋が呉を攻めたときの勢いからきた故事成語です。 夕食に食べたハチクとは関係ありませんでしたね。

今日うかがったお宅では、さつきの盆栽が満開でした。 玄関には、柏葉アジサイなどがいけてありました。 

       

 


20日から6月県議会 ・ 昼食のピザ

2012年06月13日 | 政治

6月県議会が20日から始まります。 今日は、議会運営委員会が開かれ、日程や提出議案などが決められました。 知事にとって16年の任期で最後の議会となります。オスプレイや空港開港日など知事に質問したいことがたくさんあります。 先日からばたばたと知事や市長が上京したり、防衛省の政務官が山口県を訪れたりしていたのは、この議会までに急いで結論を出すためだったのです。 議会初日の冒頭での知事の説明がどのようにされるのか(どう言葉でごまかしてしまうのか)しっかりと聞きたいと思います。

県管理の河川のことで、市内各地から現場を見てほしいという要望があり、何ヶ所かを見てまいりました。 大雨の時期をひかえ住民のみなさんは一様に不安を語っておられました。 地元の自治会長さんにも事情を聞いて、県にも住民の方々の訴えを届けていこうと思います。

ピザでも取ってお昼を一緒にうちで食べましょう!と誘っていただきました。久しぶりのピザ 、とても美味しかったです。


オスプレイ配備への反応 ・ 菖蒲 満開

2012年06月12日 | 政治

オスプレイの岩国配備についていろいろなところから反対意見が届きました。 岩国市内はもちろんですが、周辺の周防大島町や広島県からもたくさん連絡が来ました。 特に気になったものは、広島県北部の三次、庄原など中国山地に住んでいる方々からの意見です。 あちらでは ”日中はもちろん夜中の11時でもものすごい轟音を立てて戦闘機が低空飛行をしている、オスプレイは事故を頻繁に起こしているのにこれ以上怖い思いをするのは我慢できません” というものでした。

岩国空港欲しさに、岩国だけでなく周辺の人々にまで苦しみを与え続けるなど言語道断、県と市が相談するのではなく、市民としっかり相談してこそが首長の仕事ではありませんか?と言いたいです。 空港は開港後、時を待たずしてきっと赤字を抱えることになるなでしょう、空席が出始めればその分を埋める ”搭乗率保証” をすることになります。 それは紛れもなく公的資金(税金)にほかなりません。 そんな空港とオスプレイ、艦載機59機など取引することではありません。 

我が家の菖蒲園は今が満開です、ちょっとした公園にはまけないくらい立派になりました

 

 

 


オスプレイ配備の出来レース

2012年06月11日 | 政治

山口県知事も岩国市長も、オスプレイ岩国配備をいかにも突然降ってわいた事件のようなふりをしています。 政務官が来るということは、もう事務方で大体の筋書きが出来上がっているからです。 岩国空港開港日と取引したのに決まっているのに、困ったような顔をして”安全面が一番大事だから、これから地元とも協議して・・・” と知事が言い、”県とも相談して”と市長が言っているのを聞いて、”出来レース” の下手なお芝居を見せられ悲しくなってしまいました。

水面下で防衛省がどんな無理強いをしてくるのか、県もまた同じような手段で自治体に圧力をかけるのか、ということを私は裏側で見てきました。 それに抵抗し市民を守ることをぜす、 市民を置き去りにして一旦 ”アメ” にとびつけばもう足元を見られ、国の言いなりにされてしまいます。 オスプレイ、沖縄で配備が難しいことであることは明白、岩国移駐は短期ではなくなります。

原発を限定的に再稼働するとしていた総理は、数ヶ月で止めることは考えていないと言いました。 これと同じで、短期はすぐに半永久配備になることは明らかです。 

5月23日の私のブログで、岩国空港の開港日決定にはきっと裏取引が存在すると思う、と書きましたがその懸念のとおりでした。 


大飯 再稼働決定 ・ 農園 収穫

2012年06月10日 | 政治

”国民を守るため、精神論ではなく 再稼働を決めた” 今日、野田首相は記者会見でこういう趣旨のことを言っていたと思います。 精神論 とはどういう意味なのでしょうか? また、国民を守るために原発を稼働する? フクシマの人々の苦しみ、それを二度と起こさないことが国民を守る首相としての責務ではないですか と問いたいです。 国民を守るためではなく、電力会社や経済界を守るためではないのでしょうか。

その上、安全基準が達成されていないことは多く、3年後にクリアーします、という項目の多いこと。 不完全なのに安全が確保された とはどういうことなのですか? 原発が全く稼働しなくても、国民が節電に協力すれば停電はない、という予想が出されたのはついこの間だったのに。 

真夏のような暑い一日でした。 玖珂の農園に行き仲間と一緒に作業をしました。 初収穫(サニーレタス、チンゲンサイ、ピーマンなど)、みんなで分けて持ち帰りました。