来週2６日に採決される予定の消費税増税法案の賛否について、小沢氏は派閥のメンバーに反対投票をするよう説得し、個別に面談し離党届にサインをさせているそうです。 反対するよう勧めることはありうることかもしれませんが、離党届に署名させていると聞いて驚きました。キリシタン禁止令の頃の”踏み絵” と同じです。 民主党は、増税法案を自民、公明党と一緒に可決して、一方で自分の党を分裂に導いています。
増税が実現すれば、一番喜ぶのは財務省の役人です、自民党も民主党の内紛を喜んでいるかもしれません。 来週からの動きに注目ですが、また、国民置き去りの政争では悲しい限りです。
しかし、社会保障と税の一体改革 とずっといっていた政府ですが、社会保障の部分は玉虫色になってしまって、とうとう”税” （増税）だけが先に進みそうです。 結局財務省の賢い役人が歳入を増やす方法を考え、その通りになってしまって、本当に手厚い保護が必要な社会保障は、置いてきぼりです。
県議会での質問を考えながら書いています。 議会事務局から連絡がありました。私の質問日は6月28日 木曜日13時からだそうです。
紫陽花と夏椿 雨に似合う花です、友人宅の庭で
