山口県知事も岩国市長も、オスプレイ岩国配備をいかにも突然降ってわいた事件のようなふりをしています。 政務官が来るということは、もう事務方で大体の筋書きが出来上がっているからです。 岩国空港開港日と取引したのに決まっているのに、困ったような顔をして”安全面が一番大事だから、これから地元とも協議して・・・” と知事が言い、”県とも相談して”と市長が言っているのを聞いて、”出来レース” の下手なお芝居を見せられ悲しくなってしまいました。
水面下で防衛省がどんな無理強いをしてくるのか、県もまた同じような手段で自治体に圧力をかけるのか、ということを私は裏側で見てきました。 それに抵抗し市民を守ることをぜす、 市民を置き去りにして一旦 ”アメ” にとびつけばもう足元を見られ、国の言いなりにされてしまいます。 オスプレイ、沖縄で配備が難しいことであることは明白、岩国移駐は短期ではなくなります。
原発を限定的に再稼働するとしていた総理は、数ヶ月で止めることは考えていないと言いました。 これと同じで、短期はすぐに半永久配備になることは明らかです。
5月23日の私のブログで、岩国空港の開港日決定にはきっと裏取引が存在すると思う、と書きましたがその懸念のとおりでした。