第二次世界大戦末期の沖縄戦から67回目の慰霊の日を迎えました。 映像などで見る悲惨な光景は本当に目を覆いたくなります。 恐怖に震える子供、子供を抱えた女性が崖から飛び降りる姿、血まみれの兵士・・・私たちは戦争の本当の怖さ、悲惨さは知りません。 でも、今日の式典で花を手向ける遺族の方々の顔には、悲痛なものがありました。
その式典の挨拶で、野田首相は”沖縄の基地負担の軽減を・・・”と述べていましたが、その直後の記者のインタビューに答えてオスプレイの配備について ”県民の理解をえられるよう真摯に説明します” と言っていました。 ついさっき言っていたことと、真逆のことに聞こえましたが、私の理解力がないのでしょうか。
政治家の言葉使いは、ごまかすために言葉遊びをしているように思えることが度々あります。 そういえば、野田首相は党の結束を大切にと言い、小沢氏も陰で離党届を書かせながらも新党結成についてははっきり言いません。
梅雨菊 沖縄 宮古島の上布(何年も前に買ったもの、タペストリーとして飾っています)