井原すがこの想い

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片山さつき委員長 ・ 福島原発1号機

2014年10月22日 | 政治

                                

                                              
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片山さつき外交防衛委員長が、国会の委員会で、議員の質問に対する政府側の答弁や委員会進行の原稿を、あらかじめ入手しそれを棒読みしていたということが問題になっています。 議会と行政は独立したものであって、シナリオ(台本)通りに進められるのであれば独立性はないと同じです。 つまり片山委員長は行政(官僚)のいいなりで、議会の役割を放棄していることになります。

このニュースを聞いて、どこかの議会での委員会でも、議員の質問もそれに対する答弁も両方を役人が書き、質問する議員(委員)も委員長も台本を読んでいるという事が通常でも行われている様が、目に浮かびました。国会だけでなく地方議会でもこんなことは日常なのかもしれません。各委員会での審議内容について、委員長は本会議で報告をするのですが、それも委員長ではなく役人が書いてくれたものを読んでいるのです。 

福島原発1号機を覆っているカバーを取り除く作業が始まったというニュースで、NHKでは、”一歩前へ進んだ対策です”と報じていましたが、それを聞いて私はとても違和感を持ちました。 カバーを取ってしまって放射線物質が飛散しないという確証はないわけですから、先の保障のないまま無謀な作業がなされているだけで、前へなど進んでいるわけではないと思います。

福島から届いた手紙を読み返してみると、”母親としてどうしても福島産の農産物、海産物は買えません、あなたの作ってくれた野菜がとてもうれしいです”と書いてあり、廃炉へ向けて前進したというニュースが心に引っ掛かってしまいました。


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1 コメント

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岩国市のモニタリングポスト (岩国市民)
2014-10-30 18:44:38
1号機の作業、心配ですね。
山口県からは遠いとは言え、あらゆる物が全国津々浦々に流通してますし、福島第一が肉眼で見えるという国道6号線も全面開通してしまい、いつどこで高線量が発生しても不思議は無いかなと思っています。
そんな中、久しぶりに空間線量の数値をチェックして気付いたのですが、岩国市玖珂に設置してあるモニタリングポストが9月18日12:10~10月29日14:00まで1ヶ月以上もの間故障していました。
県はそのことを把握しておらず、市民→原子力規制委員会→県への連絡で初めて気付いてメンテナンスという有様でした。
今ならまだ月間グラフで証明出来ると思います。
http://new.atmc.jp/prefs.cgi?pref=35

特に岩国では、世界情勢的にいつまた再び米軍基地に核兵器を持ち込まれてもおかしく無い状況の中で、県も市もこんなに無関心では困るなぁと思いました。
長々と失礼しました。

そんな中、
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