久し振りにラジオから落合恵子さんの声が流れていて、とてもお元気そうな声で話しておられ、いいお話を聞くことができました。私の青春時代を象徴する尊敬する女性です。青山にクレヨンハウスができたころから通いつめ、「スプーン一杯の幸せ」シリーズを貪るように読んだこと、「セイヤング」という深夜放送を毎晩勉強もせず聴いたこと、数年前に訪ねたクレヨンハウスでの一枚の写真は今でも私の宝物です。あの時は、リベラルであることの苦労や生きがい、そしてクレヨンハウスの運営に腐心していることなど話は尽きませんでした。
今日の番組では、ビリージョエルの「Strange Fruit」という黒人差別の悲しい歌の話もしていらっしゃいました。私にとってビリージョエルと言えば「Just the Way You Are」ですが、彼女の胸を打つ語りを聞いて、ステイホームなので、もう一度落合さんの本を読んでみようと思いました。
実家の近所のおじさんが、畑で育てたゴボウを掘って持ってきてくれました。形は不ぞろいですが、香りも歯ごたえも申し分なく夕食にかき揚げときんぴらゴボウを作ってみました。ホタテの貝柱のフライと、いただいたクジラを焼いて生姜を添えて食べました。やっぱり自家製の野菜は美味しいです。
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