ニコライ・クズネツォフ。
ソ連邦英雄。
ドイツ奇襲時、命令系統が異なることを利用して指揮下の海軍をあらかじめ戦闘態勢にさせ、奇襲を受けなかった唯一の軍種とした。
しかしスターリンや、ジューコフとの衝突により、2度の失脚の後、死後名誉回復。
現在ロシアが保有する唯一の正規空母の名前の由来となる。
その本懐は、
「国家は法により統治されねばならない」
であった。スターリンの死後、この本懐を述べたが、スターリンのソ連時代に公表すれば、即粛清だった。
これだけだと寂しいので、追記。
1.スタフカクラブ
以前の日記で、化物語「甲標的クラブ」を書いたと思う。
クラブとはもちろん蟹のことであるが、
「スタフカクラブ」
の場合「会員制の集まり」のようで、なんだか怖い。もちろん共産党会員である。
何が話されているのだろうか、きっと粛清リストの作成についてである。
クズ(共産党)の本懐。
2.空想と現実のミサイルの限界
以前何度か、現実世界のミサイルの例を出して、空想世界に引けを取らない、あるいはそれを超える性能のミサイルが既に運用されていることを示した。
今回は現実のミサイルが持つ空想にかなわない限界を示したい。
空想のミサイルは、それこそ想像力の赴くままである。
一方現実のミサイルは運用実績に基づき究極の機能性を目標として開発される。
このミスマッチが、両者お互いに超えられない壁を作っているのである。
例えば2000年代の空想がスマートフォンを想像できなかったように、である。
では、現実のミサイルの敵わない点はどこであろう。
速度だろうか。否、弾道ミサイルはいわずもがな、魚雷ですら新幹線並みのものまである。
射程だろうか。否、弾道弾で1万キロ以上、戦闘機から発射される対空ミサイルでも100km以上はある。
機動だろうか。否、数十Gの旋回に耐えられるミサイルも開発済みである。
空想で簡単にできて、現実にできないこと、それは目標の観測、判りやすく言えば「ロックオンし続ける」能力である。
各種センサーによりミサイルは目標を認識するが、たとえば可視波長ならばスモーク、あるいはミサイルに向かってライトを向けるだけで「目くらまし」が出来てしまう。
磁気、熱、音波も同様に欺瞞可能である(魚雷含む)。また、有線誘導はそもそも観測者が目標を観測し続けてミサイルを誘導する観点から非常に危険性の高い行為である。
これらの現状から、現在では複数のセンサーから統合された情報を基に目標の欺瞞をかいくぐり、命中性向上に力が注がれている。
しかし現状、アニメのように「ピピピ」と一度認識すればあとは延々追撃し続けるというのは、かなり難しい部類であろう。
但しこちらの方でも空想と実際のミスマッチは生じているように思われる。
将来的には、敵を検知していなくても、脅威度が高い方面に撃てばあとは自動的にミサイル自らが敵を見つけ出し、攻撃するだろう。
アニメ風に描けば、何とも「人間味」に欠ける話かもしれないが、無人攻撃機の発展型あるいは簡略版のようなものといえる。
ソ連邦英雄。
ドイツ奇襲時、命令系統が異なることを利用して指揮下の海軍をあらかじめ戦闘態勢にさせ、奇襲を受けなかった唯一の軍種とした。
しかしスターリンや、ジューコフとの衝突により、2度の失脚の後、死後名誉回復。
現在ロシアが保有する唯一の正規空母の名前の由来となる。
その本懐は、
「国家は法により統治されねばならない」
であった。スターリンの死後、この本懐を述べたが、スターリンのソ連時代に公表すれば、即粛清だった。
これだけだと寂しいので、追記。
1.スタフカクラブ
以前の日記で、化物語「甲標的クラブ」を書いたと思う。
クラブとはもちろん蟹のことであるが、
「スタフカクラブ」
の場合「会員制の集まり」のようで、なんだか怖い。もちろん共産党会員である。
何が話されているのだろうか、きっと粛清リストの作成についてである。
クズ(共産党)の本懐。
2.空想と現実のミサイルの限界
以前何度か、現実世界のミサイルの例を出して、空想世界に引けを取らない、あるいはそれを超える性能のミサイルが既に運用されていることを示した。
今回は現実のミサイルが持つ空想にかなわない限界を示したい。
空想のミサイルは、それこそ想像力の赴くままである。
一方現実のミサイルは運用実績に基づき究極の機能性を目標として開発される。
このミスマッチが、両者お互いに超えられない壁を作っているのである。
例えば2000年代の空想がスマートフォンを想像できなかったように、である。
では、現実のミサイルの敵わない点はどこであろう。
速度だろうか。否、弾道ミサイルはいわずもがな、魚雷ですら新幹線並みのものまである。
射程だろうか。否、弾道弾で1万キロ以上、戦闘機から発射される対空ミサイルでも100km以上はある。
機動だろうか。否、数十Gの旋回に耐えられるミサイルも開発済みである。
空想で簡単にできて、現実にできないこと、それは目標の観測、判りやすく言えば「ロックオンし続ける」能力である。
各種センサーによりミサイルは目標を認識するが、たとえば可視波長ならばスモーク、あるいはミサイルに向かってライトを向けるだけで「目くらまし」が出来てしまう。
磁気、熱、音波も同様に欺瞞可能である(魚雷含む)。また、有線誘導はそもそも観測者が目標を観測し続けてミサイルを誘導する観点から非常に危険性の高い行為である。
これらの現状から、現在では複数のセンサーから統合された情報を基に目標の欺瞞をかいくぐり、命中性向上に力が注がれている。
しかし現状、アニメのように「ピピピ」と一度認識すればあとは延々追撃し続けるというのは、かなり難しい部類であろう。
但しこちらの方でも空想と実際のミスマッチは生じているように思われる。
将来的には、敵を検知していなくても、脅威度が高い方面に撃てばあとは自動的にミサイル自らが敵を見つけ出し、攻撃するだろう。
アニメ風に描けば、何とも「人間味」に欠ける話かもしれないが、無人攻撃機の発展型あるいは簡略版のようなものといえる。
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