けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

やっと『マッカートニーⅢ』を聴いた!

2020-12-27 | ポール・マッカートニー
12月27日・日曜日。

曇り空から、先ほどからポツポツと雨が降り始めました。これから下り坂で、夜はしっかり雨が降るみたいです。

今年も残り後4日。
休みの今日は、朝から年末年始に向けてバタバタして過ごしています。
必要に迫られて、午前中に買い物に出かけましたが、何やかんや言ってもやはり人出が多いですね。あれほど人出が多いと、やはり嫌でも新型コロナ感染が気になってしまいますね...。(汗)











発売されてから1週間以上経ちましたが、やっと聴きました!

『McCARTNEY Ⅲ』

ポール・マッカートニーの自作自演・プロデュース作品である『マッカートニー』シリーズの第3弾!
『マッカートニー』(1970)、『マッカートニーⅡ』(1980)、そしてこうして40年ぶりに『マッカートニーⅢ』が登場しました。
この新型コロナ禍で生み出された作品です。

ボーナストラック4曲入りの国内盤〈スペシャル・エディション〉を購入しました。


ここまで聴いた感想です。

ポールの新作だし、楽しみではあったものの、内容に関して伝え聞いた感じから、正直言えば大して期待はしていなかったです。
そして、1回目に聴いた時は、残念ながらほとんど心に残らず「うーん・・・」と唸ってしまいました。

しかし!
2度3度と繰り返して聴いている内に、グイグイ入り込んで来て、結構良くなって、現在ではヘビロテ状態になっています。

アルバム全体の雰囲気は、近年のポールの作風で包まれています。なので、昔のような“らしい“キャッチーな楽曲はほぼありません。
個人的には、ポールが作るポップで明るい(能天気な)楽曲が好きなので、2000年代に入ってからそのような楽曲が少なくなったのがずっと不満で、このアルバムもそうなのですが、意外と心に残る楽曲が多かったです。
聴き込む事によって、味わいが深くなる作品ですね。
特にこれというハマった楽曲はありませんが、好きじゃない(スキップしたくなる)楽曲もありません。私にしたら、これは珍しい事です。
いつも詰め込みが多い?ポールにしては、楽曲数が割と少なめで約45分(ボートラ除く)と短めなのも、ダレずにじっくり聴くにはちょうど良いですね。


個人的には、もうちょっと遊び心あっても良かったかなぁと思います。『マッカートニーⅡ』にあった、ポールがテクノ?!というような、とんでもない意外性が欲しかったです。
でもまあ、そこは好みの問題なので仕方ないですが。私の好みを反映した内容だったら、世間・ファンから大批判間違いないですし。(苦笑)
後、ポールの歌声がもうダメだ!声が出ないから、作る楽曲に影響与えている・・・との指摘は正しいかもですが、もう慣れたというか、現在のポールを楽しんでいるので、個人的には気になりません。
とにかく、御年78歳になっても、このようなアルバム(楽曲)を作る創作意欲は素晴らしいと思います。



『マッカートニーⅢ』は、思っていたよりもずっと良かったです。
2000年代に発表されたアルバムの中では、もしかしたらこの『マッカートニーⅢ』が一番好きかも!というぐらいになっています。(今のところ)

決して傑作とは言えませんが、十分聴くに値する作品だと思います。



おぉ、何と全英1位を記録したとか!凄い!!(『フラワーズ・イン・ザ・ダート』以来なのか)
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