けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

3回目はトレッドミル検査、心臓検査すべて終了!(その1)

2013-10-04 | 日記・エッセイ・コラム

10月も、早くも4日。
10月に入り、これでやっと「秋」らしくなるかな~と思ったものの、暑かったり涼しくなったり、なかなかすんなりと季節は進まないですね。
そして、相変わらずやる気が起きない今日この頃です...。(汗)


さて。
今回は、心臓の精密検査体験記事シリーズの完結編です。
やっと書き終えました。

その、7月末から続いていた、心臓の精密検査
今まで、ブログにその際の体験記事を書いてきました。
遅れ遅れながら、2回目の〈経食道心エコー検査〉までは何とか記事にしました。
そして、やっと今回、3度目の精密検査の体験記事のUPです。3回目の検査を受けてから約一ヶ月・・・またも大きくズレました。

心臓の精密検査に関する記事、これでやっと終了します。
いやぁ、書き始めたのは良かったけど、書くのがけっこう辛くて長かったナァ...。



[これまでの検査の流れ]
かかりつけ医による定期検診で、心雑音が聞こえると言われて、精密検査を受けるように勧められて、総合病院を受診したのが7月の終わり。
その際に、X線心電図心エコー検査を受けて異常は見られなかったと言われたものの、より確実な診断を!と言われ〈経食道心エコー検査〉を受ける事になって、あの地獄を見た8月下旬。(2回目)
そして、もう1つ検査を受けておきましょう、と言われて今回受けたのが〈トレッドミル検査〉です。


〈トレッドミル検査〉

医療用ルームランナーの上を歩いて、心臓に徐々に負荷をかけてその時の状態を確かめる検査です。
意外にも、初めての経験でした。(まぁ、普通、健康なら受けないか・・・)
昔、凸の形をした階段の昇降を行い、心臓に負荷を与える検査(マスター2階段試験、というらしい)は受けた事がありますが、この〈トレッドミル検査〉は初めて。
さすがに、あの地獄だった〈経食道心エコー検査〉の後なので、もう怖いものなし!どんな検査でも来いや!という感じで、検査に関しては心配は全く無かったです。
ただ1つ・・・日頃、明らかに運動不足なので、検査時の体力的な問題だけがちょっと気になりましたけどね。


Mat_2200

(写真はフクダ電子さんのHPより。病院の機器は確かこれでした)



9月初旬。
今回は、検査に際して特に何の制限も無く、ただ朝食は検査の1時間前までに済ませてなるべく軽くと言われていましたが、普段から朝食をとらない人間なので、水分だけ入れて病院へ。
この日は残暑厳しく、朝からえらく暑い中、バス&徒歩で病院へ向かい、それだけでちょっと体力を奪われてしまいました。
この日は、検査が午前10時の予約だったので、9時35分頃に病院に到着。


来院受付を済ませ、その後、指示された2階の検査センターへと向かい、そこで提出書類(検査指示票)を渡して受付を行います。

病院に着いて、やれやれと検査室向かいのベンチに座ろうとしたら、すぐに検査技師さんがやって来て名前を呼ばれました。
前回の〈経食道心エコー検査〉を受けた時に担当してくれた男性でした。あの検査時の醜態?を目撃している人物・・・だと思うと、何となく気恥ずかしかったです。(向こうは覚えていないだろうけど)
「○○さんですね」
「はい」
「では、検査室にどうぞ」
と、まだ予約時間より15分前だというのに、あっという間に検査室内へと案内されました。
まあ、早く終わるからいいや、と思いながら検査室へ。


検査センター内に入って、すぐの部屋でした。(前回のエコー室は、まだ奥の方)
部屋の入口に、しっかり〈トレッドミル検査室〉と表示されていました。

中に入ると、12畳ぐらいの広さの部屋で、ルームランナーのような機器と自転車のような検査機器を目の前に、検査技師さんが椅子を用意されて座るように言われました。
その前回と同じ検査技師さんが、優しく〈トレッドミル検査〉に関する説明を始めます。
「この検査は、受けられた事は?」
「いえ、ありません。前に、箱の昇降みたいな検査は受けた事がありますけど」
「ああ、マスター2検査ですね」
今回は、あの〈経食道心エコー検査〉のような、検査決定日からストレスを感じていたほどの恐怖心など皆無だったので、精神的には余裕がありました。
検査技師さんは、トレッドミル検査機器を指さして、
「心電図をつけて、あの上を歩いてもらいます。一定時間毎に3段階の速さになり、段々とスピードが上がっていきますが、それに合わせて動いてもらう事になります」
「はい」
「もし、途中で胸が痛くなったり呼吸が苦しくなったり、足や膝が痛くなったら遠慮せずにおっしゃって下さいね。無理は絶対にしないで下さい」
「わかりました」
「検査は循環器の医師が立ち会い行います。医師がデータを見ながら検査充分と判断した場合、途中で検査が終わる事もありますので」
「わかりました」
と、説明が終わった後、上着と靴下だけを脱いで、そして上だけ検査衣を身に着けてから、検査室内のベッドに横になりました。

いよいよ心電図の電極を、胸や肩に取り付け開始です。腕には血圧計をセット。
「まずは、安静時の心電図を記録しますね。そのままゆっくりして横になっていて下さい」
了解。いやぁ、前回と違って、同じ精密検査とはいえ気楽だ~と思いながら、横になっている私。
数分後、検査技師さんがやって来て、
「では、移動してもらいます」
と、心電図のケーブルを持って、ベッドから数メートル離れたトレッドミル検査機器へ案内されました。
「見た目、ルームランナーですね」
「ええ、ルームランナーです。それを医療用に利用しているようなものですよ」
検査技師さんは、明るくそう答えました。
そして、検査時の要領を説明。

・手すりに関しては、両手はあまり力を込めて握らない。
・前傾にならず背筋をまっすぐ伸ばして、ベルトのスピードに合わせて、負けないように前へ前へと進んで行く感じで足を動かす。

言われたのは、そんな感じだったでしょうか。
「検査時間はどれぐらいです?」
私がそう訊ねると、
「そうですね。長くても10分程度です。説明させてもらったように、医師の判断でそれよりも早く終わる場合もあります」
10分、長いな・・・。
私にとって、今回の〈トレッドミル検査〉での唯一の不安要因がそれでした。
10分間も歩ける体力があるのか、俺?!

昔、まだ今よりも明らかに体力があった若い頃に受けた〈マスター2検査〉でさえ、心臓に負荷を与えるための階段の昇降が終わった直後は、えらくしんどくて吐き気まで起きたぐらい・・・。
それが、確実に運動不足でちょっと運動しただけで息切れしてしまうほど、かつ、夏バテ気味で身体がだるく、普段以上に体力が落ちている現在・・・体力が持つのか?!
それが、脳裏に浮かび上がりました。(う~ん、ネガティヴ・・・)


準備完了。
検査技師さんに、「医師を呼んで来ますね」と言われ、その間、機器の上に椅子を置いてもらい座って待っていましたが、やはり何やかんや言っても、検査は検査・・・だんだんと緊張して来ました。

1分ほどして、検査技師さんと医師が検査室にやって来ました。
どう見ても、検査技師さんと変わらないぐらいの、20代後半の若い医師。
「宜しくお願いします」
と挨拶すると、医師は軽く頭を下げて会釈しただけ。
その態度に、返事ぐらいしろよ、と思った私。

心電図の機器(モニター)の前に座り、チェックをしていた医師が、
「えらく脈拍が早いけど、いつもですか?」
との、意外な質問が。
「いえ、そんな事言われたことないです。緊張しているからじゃないですかね?」
と答えると、
「そうですか」
とあっさりとした返事。
どうも、その態度・言葉がいちいち引っ掛かります。何か、この医師とは相性が悪いな・・・と思った私です。

座っていた椅子から立ち上がり、手すりを持つように言われて、
「では、始めますね。決して無理しないで、キツくなったり痛みとかが出たら遠慮なくおっしゃって下さい」
そう言う検査技師さんの言葉と共に、ついに〈トレッドミル検査〉が開始されました。


文章、今回もまたまた長くなったので、続きます。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ジュリアーノ・ジェンマ氏の... | トップ | 3回目はトレッドミル検査、... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事