角田光代さんの「幾千の夜、昨日の月」を読みました。
感想など綴ってみたいと思います。
夜をテーマにしたエッセイ集。
初めて足を踏み入れた異国の日暮れ、
夢中で友と語り明かした夏の林間学校、
終電後ひと目逢いたくて飛ばすタクシー、
消灯後の母の病室…
夜という時間は、私たちに気づかせる。
自分が何も持っていなくて、ひとりぼっちであることを―。
記憶のなかにぽつんと灯る忘れがたいひとときを描いた名エッセイ。
私は、夜が好き。
シーンとした静寂の中、頭が冴えていく感じが好きなのかも。
自分が、何ものにも影響されず、ただの自分で居られる時間だから、好きなのかも。
人と語ったりするのも、夜の方が、本音の部分で語り合える気がしてしまう。
なので、どのエッセイも、うんうん、わかる~なんて思いつつ読みました。
特に、「出会うのは夜」が好きかも。
高校3年生の林間学校の最終日、今までは、「真面目ちゃん」だと思って、
ほとんど話もしたことがなかった子と、ベッドが隣になり、
夜通しおしゃべりをして、その子が「真面目ちゃん」などではないことを知る。
消灯した部屋の中、布団に入って語った記憶は、みんな「あるある」なんじゃ
ないかと思うけれど、ちょっと心の奥の深いところで、お話できる感じ、
とても共感してしまった。
角田さんって、だんなさまも、作家さんだったっけ~?と記憶にあったのだけれど、
今は、ミュージシャンの方と結婚されてるみたい(驚いた!)
しかも、ひとまわりくらい年下の方と(驚いた×2)
って、、そんなことは、どうでもいいか(^^ゞ
エッセイなんて読むと、書いた人の生活環境みたいなものも、
ついつい知りたくなってしまったりなんかして、いけませんね(^^ゞ
感想など綴ってみたいと思います。
夜をテーマにしたエッセイ集。
初めて足を踏み入れた異国の日暮れ、
夢中で友と語り明かした夏の林間学校、
終電後ひと目逢いたくて飛ばすタクシー、
消灯後の母の病室…
夜という時間は、私たちに気づかせる。
自分が何も持っていなくて、ひとりぼっちであることを―。
記憶のなかにぽつんと灯る忘れがたいひとときを描いた名エッセイ。
私は、夜が好き。
シーンとした静寂の中、頭が冴えていく感じが好きなのかも。
自分が、何ものにも影響されず、ただの自分で居られる時間だから、好きなのかも。
人と語ったりするのも、夜の方が、本音の部分で語り合える気がしてしまう。
なので、どのエッセイも、うんうん、わかる~なんて思いつつ読みました。
特に、「出会うのは夜」が好きかも。
高校3年生の林間学校の最終日、今までは、「真面目ちゃん」だと思って、
ほとんど話もしたことがなかった子と、ベッドが隣になり、
夜通しおしゃべりをして、その子が「真面目ちゃん」などではないことを知る。
消灯した部屋の中、布団に入って語った記憶は、みんな「あるある」なんじゃ
ないかと思うけれど、ちょっと心の奥の深いところで、お話できる感じ、
とても共感してしまった。
角田さんって、だんなさまも、作家さんだったっけ~?と記憶にあったのだけれど、
今は、ミュージシャンの方と結婚されてるみたい(驚いた!)
しかも、ひとまわりくらい年下の方と(驚いた×2)
って、、そんなことは、どうでもいいか(^^ゞ
エッセイなんて読むと、書いた人の生活環境みたいなものも、
ついつい知りたくなってしまったりなんかして、いけませんね(^^ゞ