はじめてのマンドリン

ある日突然、マンドリンの音色に恋をした
初めて手にした時から、ささかやかな感動を綴っています

映画「星守る犬」

2011-06-22 19:52:42 | 本・映画・ドラマ
映画『星守る犬』を見てきました。

ん~~~~、残念ながら、最近見た中では、“最もがっかり”な気持ちになってしまった^^;

「とにかく泣ける」「今年一番の感動作」「こんなにせつないのに心温まるのはなぜだろう」
などなど、魅力的な言葉に惹かれ、心温まって、いっぱい泣けるのかなと、
期待して行ったのだけれど。。

夢見て、諦めず頑張っていれば、きっといいことがあるよ。とか、
一期一会の温かさなんてのは、少し感じたけれど・・・、
気持ちが、寄り添えなかったから、きっと、いまいちに感じてしまったのだ。

私は、純粋じゃないのだろうか?
とさえ思ってしまったほどに、興ざめだった^^;

もちろん、少し泣いた。
でも、後半、ハッピー(犬)の気持ちになって考えたときだけ、涙が出たのだ。
主人公の気持ちにだって、ちっとも共感できなかった。。

何故あんな風に死ななければならなかったのか?
もっと違う選択肢はあったはず・・・だと思えてしまうので。。
私は、冷たいヤツなんだろうか?^^;

玉山さん演じる奥津さんが、旅を通じて、人の温かさに触れ、閉ざしていた心が
溶けたのは、よかったなぁ~と、素直に思えたけれど。

悲しさが残り、ちっとも心温まらなかった。。

小説を読めば、また、違った印象を持つのだろうか?

たいていのことには、目をつぶって、感激してしまう私なのに・・・、
何故今日は、感動できなかったんだろう^^;残念だ。。。

辛口コメントでごめんなさい。
でも、それが正直なところ。。
コメント
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