湊かなえさんの「夜行観覧車」を読みました。
本のストーリーとしては、とてもおもしろくぐいぐい読めてしまうのだけれど、
湊さんの書かれる物語は、どうしていつも、“悪意に満ちて”いるのだろう。
この世の中には、悪意に満ちた人しか居ないんじゃないか?
とさえ思えるほどに、
登場人物には、妬み、僻み、自己中・・・“ざまあみろ”みたいな感情が渦巻いている。
読んでいて、気持ちのいいものではない。
嫌な気持ちにさえなる。
でも、読んでしまうのは、どうしてなのだろう?
人の中には、誰にでも(もちろん私にも)そういう部分が、少なからずあると
認識しているからなのだろうか?
このお話は、高級住宅街“ひばりが丘”の、誰が見ても素敵な一家で起こる
殺人事件と、その向かいに住む、家族を中心として、話が展開する。
身近な人、家族とか友達とか・・・に、自分の過去も含めた人生を、全否定されるような
言動をとられると、心を平静に保つのは難しいものなのかもしれないな・・・とか、
ぼんやり思いつつも、そういうことにならないようにするためには、やっぱり、
日ごろちゃんと話をすることが大事なんだろうな~と、思った。
読後感は、重い^^;
本のストーリーとしては、とてもおもしろくぐいぐい読めてしまうのだけれど、
湊さんの書かれる物語は、どうしていつも、“悪意に満ちて”いるのだろう。
この世の中には、悪意に満ちた人しか居ないんじゃないか?
とさえ思えるほどに、
登場人物には、妬み、僻み、自己中・・・“ざまあみろ”みたいな感情が渦巻いている。
読んでいて、気持ちのいいものではない。
嫌な気持ちにさえなる。
でも、読んでしまうのは、どうしてなのだろう?
人の中には、誰にでも(もちろん私にも)そういう部分が、少なからずあると
認識しているからなのだろうか?
このお話は、高級住宅街“ひばりが丘”の、誰が見ても素敵な一家で起こる
殺人事件と、その向かいに住む、家族を中心として、話が展開する。
身近な人、家族とか友達とか・・・に、自分の過去も含めた人生を、全否定されるような
言動をとられると、心を平静に保つのは難しいものなのかもしれないな・・・とか、
ぼんやり思いつつも、そういうことにならないようにするためには、やっぱり、
日ごろちゃんと話をすることが大事なんだろうな~と、思った。
読後感は、重い^^;