はじめてのマンドリン

ある日突然、マンドリンの音色に恋をした
初めて手にした時から、ささかやかな感動を綴っています

本「ラブ&ピーナッツ」

2011-06-10 15:26:52 | 本・映画・ドラマ
森沢明夫さんの「ラブ&ピーナッツ」を読みました^^。

主人公のすみれさんは、田舎から状況し、会社を辞めて、起業までしてしまった、夢をおいかけている、仕事ばっかりしている女社長。
彼からはさよならメールが届き、音信不通になるし、
育てていたバンドには、去られるし、
抜け殻みたいになって、田舎に戻って、両親と触れ合う1日。
その後、また、夢をかけて育てたい人が現れ・・・みたいな、テンポよく展開する、心温まる物語。

田舎のお父さんから時々届く哲学っぽいメールの言葉ひとつひとつが心に沁み、
持つべきものは友達だなと思えるいい関係の友達たち、
そして、心の癒しみたいな存在として、いつも近くで仕事しているスタッフと、いい仲間たち。

こんなに素敵な人たちに囲まれてお仕事できるなんて、なんて幸せなんだろうって
思えるけれど、きっとそれは、“みんなに笑顔になってもらいたいから”という
スタンスで毎日を生きているすみれさんの人徳なのかもしれない。

人の温かさが沁み、涙しながら読み終えたのだけれど、気分は爽快・・・だった^^。

幸せであるために、待つんじゃなくて、自分から行かなくちゃだめ~と、
ダメ出しされた気がした(^^ゞ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鞆の浦&仙酔島へ遊びに♪

2011-06-10 00:38:35 | 旅・遊び♪
岡山へ来たら、行ってみたいところ・・・の1つに、“鞆の浦”があった^^。
ぽにょが生まれた(?)町だから。というのが、その理由。

その傍には、とても素敵な名前の“仙酔島”というのがある。

でも、島というのは、アクセスが大変そうなイメージがあって、なかなか重い腰をあげることができず、
いつの間にか1年が経ってしまっていた。

念願叶って、やっとこさ、鞆の浦と、仙酔島へ遊びに行ってきました(^-^)

まずは、観光案内所で、地図をいただく。
こじんまりした、レトロな雰囲気漂う町並みは、私好み(^-^)♪



町をぶらぶら歩いていると、ぽにょ型のぷち噴水(?)
(なんていうんだろう?表現力が乏しくて、なんて言えばいいかがよくわからない)
があった。
かわいくて、思わず、パチリ。



少し小高くなったところから、瀬戸内海を見渡してみたくて、沼名前(ぬなくま)神社を目指す。
もらった地図には、“地元では「ぎおんさん」と呼ばれていて、秀吉ゆかりの能舞台がある)と書かれている。
が、どう、“ゆかり”があるのかは、わからない^^;

荘厳な雰囲気で建っていた。



境内まで上がり、お参りをする。
で、回れ右すると、瀬戸内海がきれいに見えた。
正面は、仙酔島だろうか。



少し歩いてお腹も空いたので、じゃこ天うどん(だっけかな?)をいただく^^。



じゃこ天も、うどんも、結構しっかりした歯ごたえで、おいしかった^^。
つゆは、私には、、ちょっと濃くて、少ししか飲めなかったのだけれど(^^ゞ

店内は、京都ほどではないかもしれないけれど、間口に対して、奥へどんどん長くなっているようなつくりになっている。
その理由も、もしかしたら、京都と同じなのだろうか?(謎)

お茶が、炭で炊かれてお置いてあった。
“ご自由にお飲みください”と書かれて。



ちょっと、この風情に、感動~。

町並みも含め、少し前の時代にタイムスリップしたかのような、レトロ感にあふれている。

平日なのに、ちらほら、観光客の人も居る。

食後、“保命酒”の老舗に入り、4種類、味見をさせていただいた。



保命酒は、誕生して350年、ペリーにもてなして150年という歴史があるらしく、
写真の手前に写っている、16種の生薬(なのかな)を、みりん酒に浸け込み、
じっくり成分を抽出させて作る、薬味酒だそうで、一番左のお酒が、正規の保命酒。
それから右に、杏子姫、梅太郎、生姜の助。
飲みやすくするために、アレンジされて新たに作られたお酒だろう。
アルコール度数は、14%くらい。ワインと同じくらいか。
どれも、甘くておいしかった(^^)

梅太郎は、甘い梅酒っていう雰囲気の味わい。
これから、夏の暑い時期、氷を浮かせてちびちび飲むと、おいしそう~(^^)と心惹かれた。
杏子も大好きなので、その2種類で、悩んで決めよう~と思い、
重いので、帰りに買おう~と、とりあえず、お店を後にする。

ほろよい気分で(^^ゞ、船に乗り、仙酔島へ向かう。
船は、往復で240円。片道5分。
意外と安い。。。と、思った。
しかも、必ず行くと帰るからと、往復分のチケットを、行きの改札で渡してしまうのだ。
これには、ちょっと驚いた。
え~帰りは、自由に乗船なのか・・・と。

船は割と小さい。
でも、雰囲気はある(^-^)



1時間に3便程度往復しているというのも、嬉しい。

仙酔島へ行く途中に、弁天島というのがあった。



でも、船は運航していないのに、弁天堂なるものが立派に建っている。
ん~、あれは、なんだろう?
誰が、何のために??ってのが、気になって、調べてみると、

Wikiに、

『鞆の浦を構成する島のひとつで本土(沼隈半島)と仙酔島の間に位置する小規模な無人島。 正式名は百貫島であるが、最高部にある弁天堂が島のランドマークとなっているため、一般に弁天島と呼ばれる。

弁天堂は正保元年(1644年)に、鞆町奉行萩野新右衛門の指図で再建されたものである。 その他島内には、「文永八年(1271年)六月十五日」の銘が刻まれた広島県下最古の石塔婆(弁天島塔婆として広島県指定文化財)がある。十一重石塔として建立されたものであるが、五層と六層が無くなり、現在は九重である。』

と書かれていた。
ん~でも、今、誰が、どういうときに訪れて、掃除したり(?)、何かをしたりして
いるのか?ってところまでは書かれてなかった。

でも、どなたか個人のブログに、弁天島に上陸した時に撮ったと思われる写真なんぞが
載ってたりしたので、行く気になれば、誰でも(?)行くことができるのかなぁ?
なんて思ったりもした。

仙酔島は、1周を歩いたとしても、2時間弱(?)くらいで歩けそうな、小さな島だけど、
山もあるし、温泉もあるし、宿泊施設だってある。

海沿いのこんな道を歩いていると・・・



なんとも、心穏やかな気持ちになれそうだったし、
小高い丘の上から瀬戸内海を見ると、



お天気がもっとよかったら、仙人が、景色をつまみにお酒に酔いたくなった気持ちも
わかるような気がした^^。

島で、のんびりした空気を満喫して、岐路についた。

上に書いた、保命酒屋さんで、“杏子姫”を1本買って帰ってきた(^-^)
おいしかったら、友達へのお土産にしよう~と思いつつ♪

でも、やっぱり、お酒だから、お酒を飲まない友人には、だめかな^^;


近い場所だけど、船に乗っていくというのは、とても遠くまで来たような気持ちに
させてくれたし、
心の開放感~ってのは、思ってたよりも、効果絶大だったようで、大満足~で、
帰ってきたのでした(^^)

夏も、よさそうだ(^^)うん。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする