はじめてのマンドリン

ある日突然、マンドリンの音色に恋をした
初めて手にした時から、ささかやかな感動を綴っています

本「オールド・フレンズ」

2010-11-05 15:37:34 | 本・映画・ドラマ
浅倉卓弥さんの本「オールド・フレンズ」(上・下)を読みました。

浅倉さんの本は、過去に3冊だけ読んだことがあって、
それは、「四日間の奇蹟」「君の名残を」「北緯四十三度の神話」だったんだけれど、
どれも、悲しいこともあるけれど、心温まる内容で、自分の生きる姿勢とか、
大切な人を大事にしたいなと思えるようなお話だったので、結構好きだと思える作家さんの
ひとりだったから、久しぶりに図書館で名前を見た時は、おぉ~懐かしいぃ~って
感じで、本を手に取った。

表紙の写真が、“南明奈さんだ~”ってのも、驚きだったんだけど、
内容が、ガールズラブ・・・みたいな内容だとは知らずに読み始めた。

はるかと、まこと。
出会ったのは、中学生の時。
恋をするってことが、どういうものなのかも知らない頃から、そういう気持ちが
芽生える時期を一緒に過ごした。
お互いの家庭環境、突然の別れから8年間のそれぞれの人生。
仕事、不倫、妊娠、親の死、時期が交錯しつつ、別れの理由にたどり着き、
いろんな気持ちを経て、再会へと至る。

浅倉さんの書く小説は、やっぱり、優しい。
うまく表現はできないけれど、心温まるものを感じる。

心に残ったものは・・・
完璧な人生も、完璧な家庭も、存在しない。
みんな多かれ少なかれ、心の中に何かを抱えて生きている。
人を好きだと思う気持ちは、人それぞれ、気持ちの表し方こそ違えど、
同じような気持ちなのかもしれない。
独りよがりになって、気持ちを押し付けちゃいけないとは思うけれど。

女同士の“好き”ってのは、恋なのか、友情なのか、わかりにくい
(特に思春期の頃は)ような気がするし、
それが恋心だとしても、それが、性同一性障害によるものなのか、
同性愛なのか、自分自身わからないでとまどうということもあるのかもしれない。

でも、どんな形であれ、人を好きになるということは、尊いことなんじゃないかなと、
思えた。

男の作家さんが、こういうテーマで書くってところが、若干驚きではあったのだけれど。
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生理と免疫力の関係

2010-11-05 11:35:35 | 日々あれこれ
風邪で、特に出来事もなく、ネタ不足で、風邪ネタばかりで、失礼^^;

風邪の症状も、喉から、徐々に鼻へ移りつつあり、峠は越えたのかなぁ?と
感じている。
深呼吸すると、胸はやや痛いので、油断は禁物なのかもしれないけれど^^;

で、昨日は、風邪のしんどさと、生理痛のしんどさに苦しんでいて、ふと思い出した。
私が、風邪をひくのは、決まって、生理の数日前である・・・ということを。

それで、風邪の症状のピークと、生理痛のピークが合わさって、ダブルパンチのように
きつぅ~~~~って思ってしまうのである。

これは、生理直前ってのが、免疫力が落ちて、風邪をひきやすくなるということ
なのだろうか?
ネットで調べてみたけれど、因果関係ってのは、特別見つからなかった。

生理がはじまるときってのは、体温が急に下がるから、もしかしたら、
そういう関係で、免疫力も落ちるってことなのかもしれないけれど・・・と、
勝手に想像している。

ま、別に、どうでもいいことなんだけど・・・
生理が終るお年頃になって、生理がこなくなったあかつきには、風邪もひかなく
なるのだろうか?
だとすれば、それは、かなり嬉しいことではある。
がっ、年齢とともに、免疫力って落ちていくのだろうから、年中いつでも風邪を引きやすく
なってしまう~ってことなら、全然嬉しくない

生理が終ると、今の基礎体温で言うところの、高温期と低温期・・・どっちで安定するのだろう?と
考えてみると、排卵自体がないってことになるのなら、低温期で安定しちゃうって
ことになるのかな?
ってことは・・・いつも、風邪引きやすいってことじゃんうむむ~。

こんなどうでもいいようなこと考えてないで、楽しいこと、考えようっと。

月曜は、マンドリンレッスンの日なのに、このところ、風邪でだるくて、
マンドリンに触っていない^^;
与えられたパートの練習しとかなくちゃ、、同じパートの人に迷惑かけちゃう
と、やや焦り気味の週末。

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