浅倉卓弥さんの本「オールド・フレンズ」(上・下)を読みました。
浅倉さんの本は、過去に3冊だけ読んだことがあって、
それは、「四日間の奇蹟」「君の名残を」「北緯四十三度の神話」だったんだけれど、
どれも、悲しいこともあるけれど、心温まる内容で、自分の生きる姿勢とか、
大切な人を大事にしたいなと思えるようなお話だったので、結構好きだと思える作家さんの
ひとりだったから、久しぶりに図書館で名前を見た時は、おぉ~懐かしいぃ~って
感じで、本を手に取った。
表紙の写真が、“南明奈さんだ~”ってのも、驚きだったんだけど、
内容が、ガールズラブ・・・みたいな内容だとは知らずに読み始めた。
はるかと、まこと。
出会ったのは、中学生の時。
恋をするってことが、どういうものなのかも知らない頃から、そういう気持ちが
芽生える時期を一緒に過ごした。
お互いの家庭環境、突然の別れから8年間のそれぞれの人生。
仕事、不倫、妊娠、親の死、時期が交錯しつつ、別れの理由にたどり着き、
いろんな気持ちを経て、再会へと至る。
浅倉さんの書く小説は、やっぱり、優しい。
うまく表現はできないけれど、心温まるものを感じる。
心に残ったものは・・・
完璧な人生も、完璧な家庭も、存在しない。
みんな多かれ少なかれ、心の中に何かを抱えて生きている。
人を好きだと思う気持ちは、人それぞれ、気持ちの表し方こそ違えど、
同じような気持ちなのかもしれない。
独りよがりになって、気持ちを押し付けちゃいけないとは思うけれど。
女同士の“好き”ってのは、恋なのか、友情なのか、わかりにくい
(特に思春期の頃は)ような気がするし、
それが恋心だとしても、それが、性同一性障害によるものなのか、
同性愛なのか、自分自身わからないでとまどうということもあるのかもしれない。
でも、どんな形であれ、人を好きになるということは、尊いことなんじゃないかなと、
思えた。
男の作家さんが、こういうテーマで書くってところが、若干驚きではあったのだけれど。
浅倉さんの本は、過去に3冊だけ読んだことがあって、
それは、「四日間の奇蹟」「君の名残を」「北緯四十三度の神話」だったんだけれど、
どれも、悲しいこともあるけれど、心温まる内容で、自分の生きる姿勢とか、
大切な人を大事にしたいなと思えるようなお話だったので、結構好きだと思える作家さんの
ひとりだったから、久しぶりに図書館で名前を見た時は、おぉ~懐かしいぃ~って
感じで、本を手に取った。
表紙の写真が、“南明奈さんだ~”ってのも、驚きだったんだけど、
内容が、ガールズラブ・・・みたいな内容だとは知らずに読み始めた。
はるかと、まこと。
出会ったのは、中学生の時。
恋をするってことが、どういうものなのかも知らない頃から、そういう気持ちが
芽生える時期を一緒に過ごした。
お互いの家庭環境、突然の別れから8年間のそれぞれの人生。
仕事、不倫、妊娠、親の死、時期が交錯しつつ、別れの理由にたどり着き、
いろんな気持ちを経て、再会へと至る。
浅倉さんの書く小説は、やっぱり、優しい。
うまく表現はできないけれど、心温まるものを感じる。
心に残ったものは・・・
完璧な人生も、完璧な家庭も、存在しない。
みんな多かれ少なかれ、心の中に何かを抱えて生きている。
人を好きだと思う気持ちは、人それぞれ、気持ちの表し方こそ違えど、
同じような気持ちなのかもしれない。
独りよがりになって、気持ちを押し付けちゃいけないとは思うけれど。
女同士の“好き”ってのは、恋なのか、友情なのか、わかりにくい
(特に思春期の頃は)ような気がするし、
それが恋心だとしても、それが、性同一性障害によるものなのか、
同性愛なのか、自分自身わからないでとまどうということもあるのかもしれない。
でも、どんな形であれ、人を好きになるということは、尊いことなんじゃないかなと、
思えた。
男の作家さんが、こういうテーマで書くってところが、若干驚きではあったのだけれど。