野中柊さん著「きみの歌が聞きたい」をよみました。
本の帯に、『ひとは互いの悲しみを映し出す鏡のようだ』
と、書かれていたのが、印象深かった。
美和と、親友 絵梨、そして、わけあって家を出ている少年ミチル。
微妙なトライアングル。
そして、美和、夫、ミチルの微妙なトライアングル。
一人の相手では満たされないきもちを、もう一人の相手に求めて
しまうものなのだろうか。それとも、哀しい気持ちが共鳴しあって、
恋心ではない別の気持ちで惹かれあってしまうのだろうか?
トライアングルだからこそ、安定している部分もあるのかもしれない。
その均衡が壊れるとき、あるべき姿へ少しずつ形を変えていくものなのかも
しれない。
読後、少し哀しくなった。
でも、優しくしたい人には、いつも優しくありたいとも思った。
言い残したり、伝えなくて、後悔することがないように・・・。
そして、やっぱり、心も身体も自立していたいなぁと思った。
本の帯に、『ひとは互いの悲しみを映し出す鏡のようだ』
と、書かれていたのが、印象深かった。
美和と、親友 絵梨、そして、わけあって家を出ている少年ミチル。
微妙なトライアングル。
そして、美和、夫、ミチルの微妙なトライアングル。
一人の相手では満たされないきもちを、もう一人の相手に求めて
しまうものなのだろうか。それとも、哀しい気持ちが共鳴しあって、
恋心ではない別の気持ちで惹かれあってしまうのだろうか?
トライアングルだからこそ、安定している部分もあるのかもしれない。
その均衡が壊れるとき、あるべき姿へ少しずつ形を変えていくものなのかも
しれない。
読後、少し哀しくなった。
でも、優しくしたい人には、いつも優しくありたいとも思った。
言い残したり、伝えなくて、後悔することがないように・・・。
そして、やっぱり、心も身体も自立していたいなぁと思った。