独断偏見妄言録 China's Threat

中国は人類の命運を左右する21世紀最大の不安定要因

科学技術を軽視する民主党政権

2010年10月06日 23時54分48秒 | 日本
2人のノーベル賞受賞者がでたことは目出度いが、喜んでばかりはいられない。

日本が敗戦の焦土から立ち直って奇跡の復興を遂げ、世界有数の経済大国にまで発展できたのは、戦前からつちかった科学技術力とそれを支えた豊富な人材に負うところが大きい。
科学技術力は国力の源泉なのだ。

だが、民主党には科学技術こそ国力の源泉であるという認識がまったくない。
だから、蓮舫の「二番じゃだめなんですか」という間抜けな発言が飛び出すのであり、平気で科学技術予算をバサバサ削減するという蛮行に及ぶのだ。
このままでは日本の科学技術は世界から取り残される。
それは国家の破壊であり、日本の滅亡を意味する。

ここでは議論しないが、民主党政権の安全保障軽視も科学技術軽視と同様に国家の滅亡に直結する。

子ども手当や高校無償化、農家の戸別保障などのバラマキをやめるべきである。
バラマキのしわ寄せを科学技と安全保障がもろに受けているのだ。
民主党はしょせん左翼政党に過ぎないから、バラマキ以外の政策を持ちあわせていないのだ。
日本を救うためには、民主党を打倒するほかない、ということだ。

以下に民主党政権による破壊活動の生々しい実態を紹介する。


色素増感太陽電池の研究者
東大内田先生の不定期日記 2010.10.5  より
http://kuroppe.tagen.tohoku.ac.jp/~dsc/diary-j.htm

・・・ところで製造設備と言えばこの分野、最近は中国にも
抜かれつつあります。とりわけ武漢大学 M. Graetzel 
センター。我々所有の精密スクリーン印刷機は“半自動”
なわけですが、彼らは既に“全自動”を手にしています。


 ローダーでガラス基板が搬入され、印刷後にベルト式電気炉加熱処理され
る、いわゆるボタンを押せば焼き上がった電極が自動的に出来上がる優れも
の(日本製)。他、潤沢な研究予算を背景に高価な分析装置も着々と新調中。

 ほんとはね、例の最先端プロジェクトで購入するはずだったのですが、
政権交代に伴い予算があっという間に 1/3 以下に縮小されて

見送ることになりました。
そうこうしているうちに、追い越されてしまったとさ。トホホ。

 くどいようですが、折角貴重な税金を頂いて大きな仕事をするなら、日常的
にサブモジュールを製造して試験できるようなサイクルを構築したかったんで
すよね。大学で作るモジュールですから、積極的に外部にも提供していろんな
人に試して頂けるようなことを考えていたんですが(全部、吹き飛んでしまいま
した)。


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