独断偏見妄言録 China's Threat

中国は人類の命運を左右する21世紀最大の不安定要因

難民受け入れ拒否:品格より安泰

2007年02月07日 09時39分16秒 | 日本
難民受け入れ拡大が「国家の品格」なのです--滝澤三郎さん: 「国連の日本人職員として『日本は金は出しても難民や移民を受け入れない』と陰口をたたかれるのは耐えられない。問題が生じる可能性があっても受け入れる。それが国家の品格なんです」(毎日2月7日「ひと」より)

このノー天気な発言にはあきれる他ない。陰口をたたかれれば、「日本を取り巻く特殊な状況」を説明することこそ国連の日本人職員の役割ではないのか。

日本の周辺には極めて不安定な巨大国家「中国」が存在する。13億人をかかえる共産主義独裁国家の内部では、政治腐敗、貧富の格差、失業、公害、などにより国民の不満は爆発寸前まで高まっている。数年以内に共産党政権が崩壊し、大混乱に陥る可能性は極めて高い。政権の崩壊に至らなくても、水不足の進行により何億人かの生活基盤が失われ、難民化する可能性もある。

13億人のうちのごく一部が日本に押し寄せるだけでも、日本という国家の存立が危機に直面するだろう。
中国による日本への武力侵攻の可能性も排除できない。日本政府が今後真剣に取り組まねばならない最重要課題は、難民の流入と武力侵攻という「二つの脅威」に備えることなのだ。

難民の流入に備えるには、まず「難民は一切受け入れない」という原則をキチンと確立しなければならない。そのうえで、押し寄せるボートピープルを追い返すための手段である海上警備力を飛躍的に強化しなければならない。

「国家の品格」より「国家の安泰」と、国家の枠組みの中で生きる「国民の暮らし」こそ重要なのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする