雨をかわす踊り

雨をかわして踊るなんて無理。でも言葉でなら描けます。矛盾や衝突を解消するイメージ・・・そんな「発見」がテーマです。

カモフラージュ

2009-07-19 21:44:19 | 音楽
それまでずっと他人から愛されたいと思ってきたが、いざ愛されてみるといろいろ大変だということがわかった。

といっても一方ならぬ愛を注いでくれるのは、姪と娘だけだが、とにかくこうも息苦しいのかと驚いた。

僕がジャニーズに入っていたら生涯ライバルだったに違いないキムタクは、さぞ大変だろうと同情してしまうほどである。

で、今日は娘の話。

以前も紹介したように娘は僕を求めるわけだが、仕事が休みで自宅にいたりすると、基本的に離れようとしない。

家でやるべき仕事や読書もしたいわけだが、その時間が残らないわけだ。

といって数ヶ月前トレーニングを邪魔されて不機嫌な顔を少しだけ見せたら娘がそれを敏感に感じ取って泣き、それ以来娘の前では娘を拒むそぶりは絶対見せまい、いつも積極的に迎えることにしたため、知らん振りができない。

また妻にも悪影響が出ている。

娘が僕を愛するあまり妻と僕がいる場合は妻を忌避するかのように拒絶をする。

妻も「私が何したっていうの?」と半べそかいている始末だ。

そこで妻と娘にDVDをプレゼントした。

「おかあさんといっしょ」の2008年度版ベストで、Amazon のレビューにもあるように非常に完成度が高く、はじめてみせたときは娘はほとんど瞬きせずに見続けた。

案の定僕がどうしても仕事を終えなければならないようなときはそれをみせておくと、なんとか誤魔化せる。

誤魔化すというよりは娘は完全にDVDに没入してしまうから妻も僕も自分の時間を持つことができ、一石三鳥というわけだった。

が、実は僕の魂胆はそれだけではなかった。

実は、「おかあさんといっしょ」のお姉さん役の三谷たくみに恋したのだ。

彼女は別に顔が美しいというわけではないが、一挙手一頭足が素晴らしく美しい。

走るにしても足の回転の仕方が理想的に無駄がない!(陸上部出身としては驚嘆せざるを得ない)!

またどんなシチュエーションの演技もひとつひとつを大事にしようという思いがこめられている(これはNHKのよいところでもある)。

身近にいたらすぐにでもプロポーズするところだがなかなか現実的にはその姿をみることもできない(「おかあさんといっしょ」自体、その時間帯は仕事でいないからみられない)!

そこでDVDを買うことにした。

だが彼女みたさに買うというのではなかなかブが悪いが、妻と娘のためということなら、むしろ美談で終わるではないかっ。

一石三鳥どころか四鳥、いや正確に言えば、真の目的はひとつであとはただのカモフラージュだったのだ!

はっはっはっはっは(高笑い)!


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