イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

やっと見つけたそれらしい見かけのジャック・ラッセル・テリア

2023年02月22日 09時10分00秒 | 英国のイヌ

ちょっと前に、ジャック・ラッセル・テリアとチワワとの混血犬のことを記事にしたその3日後に撮った写真です。

本物(っぽい見かけの)のジャック・ラッセル・テリアです!

その記事のリンクです☟

チワワとジャック・ラッセル・テリアが混ざった変わった見かけのおばあさんイヌ

「ジャック・ラッセル」らしいイヌの写真がやっと撮れました!

今まで、かつて撮った写真をストックポート日報に載せた「ジャック・ラッセル」は他のイヌの血が少し混ざっているのか耳の折れ具合や体全体のバランスがどうも微妙に…らしくなかったのです。

 

このミックが身じろぎもせずじーっと見つめている先には飼い主が買い物をしているらしいカード専門店があります。

 

飼い主に断りなく数枚、写真を撮りました。

 

飼い主が出てきた時のミックのはしゃぎようと言ったら、いじらしいぐらいでした。

飼い主に、写真を撮ったこととイヌについて書くブログに載せたいと言うと快諾してくれました。

このイヌもまた(!)12歳だそうです。高齢のイヌ特有の顔面の毛色の褪色が明らかです。言われてみれば目の中心がうっすらと白く濁って、もうほとんど見えていないということでした。

飼い主は、小さい広場のこちら側の外壁の雨どいにイヌをひき紐でつないで、5mほど離れた向こう側のカード屋で(たぶん)ヴァレンタインズデーのカードを買っていたのでしょう。(ヴァレンタインズデー前日でした)

じーっと顔をカード屋に向けていても見えていないはずです。おそらく匂いをかぎ分けて店の中にいる飼い主の姿を追っていたのでしょう。

買い物の間、店の外につながれて飼い主を待つ特に小さめのイヌを見ることはめったにありません。

以前にも書きましたが、人気の(少なくとも見かけが)純血のイヌが転売目的で盗まれる事件が後を絶たないそうです。身代金めあてにイヌを誘拐する事件も、そう多くはないのかもしれませんが、起きています。

イヌ連れ歓迎の高級目のカフェや店が増えているのはそのためです。

たしかにこのエリアは高級住宅街のはずれで、治安はよさそうですし...それにまあ、買い手がつかない明らかに高齢のイヌが盗まれる可能性はないだろうと思ったのかもしれません。

もともとは狩猟犬のジャック・ラッセル、連れていかれまい、と抵抗したらけっこう獰猛になるのかもしれません。

 

飼い主は20代の若い男性でした。

年齢層の差は明らかです。高齢のマックがすこしでも長生きして若い飼い主と少しでも長く一緒にすごせることを願っています。

 

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4 コメント

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犬と暮らせば (浅井洋)
2023-02-22 09:23:34
このイヌもまた(!)12歳だそうです。高齢のイヌ特有の顔面の毛色の褪色が明らかです
 と お書き頂き 知らない事を お教え値き 有り難うございます
 当家の犬も12才で 少しずつ
顔の色が白っぽくなって 来てます
返信する
犬と暮らせば (浅井洋)
2023-02-23 23:09:09
此処に 書くのが 不適切だと 思いますが
 次ぎの記事 に ついて 何か お分かりでしたら
お教え 頂ければ
Lauren Bridges died after an incident
at Priory Hospital Cheadle Royal in Stockport
自宅から400miles も離れたと 記載があった様な気がするのですが
返信する
Unknown (江里)
2023-02-26 08:47:34
浅井さんへ、

浅井さんが英語で検索して読める以上の情報は、実はありません。
日本で報道されているのですか。

ロランが収容されていたCheadle Royal という精神病院は、以前記事にした「犬連れで入れるデパート」の道を隔てた向かいにあります。
そのデパートがある商業区画も、「チードル・ローヤル・リーテイル・パーク」という、古い病院を取り壊した広大な跡地です。
道を隔てて、旧王立総合病院と旧王立精神病院がセットで並ぶ、病院で構成されていた小さな町だったようです。
医療制度改編で総合病院は取り壊されて、跡地は商業施設になり、精神病院は私営団体に払い下げられ、存続しています。よくクルマで前を通りますが、「精神病院」という看板は一切ないので、古い病院の建物を利用した保養施設か何かだとずっと思っていました!
100%国費で治療を受けるNHS(国家医療制度)の患者のみ受け入れているようです。NHSは精神科の入院病棟を一切所有していないので民間委託。ロランもたらい回しにされ、なぜか自宅から遠く離れたストックポートの施設に収容され家族の心配の及ばない隔絶された状況で不審死したのが、現在の医療制度の問題点を的確に表しています。

浅井さんがなぜ関心を持たれたか、興味深いです。
返信する
犬と暮らせば (浅井洋)
2023-02-26 10:39:54
丁寧に ご回答 頂き 有り難う 
 御座います
この記事は BBCのlocal newで読みました
 NHKが 解体?と噂される今 僕の住んでるマンションの交差点の斜め前(北西)がNHKなので
 BBCはどうしてるのかな?と おもい BBCの地域newの 場所を Stockportとしたら 最初の記事が
この若い女性が死んだ しかも自宅から遠くの病院で と 読めたので 
 たしか 英国の治療制度は進んでいて 安心して病気になれると 思ってたので  貴女に 聞いて見たのです
 勿論 僕自身も 好き嫌いが激しく  会社も幾つも変わり お前 おかしく無いか?と しょっちゅう 言われるので 他人に危害は加えませんが
 また 猫 犬には 好かれますが
多少 オカシイので こんな 可愛い頭のよさそうな子が と気に成ったのです 
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