昨日、ストックポートのタウンセンターに行って撮った写真です。
1月6日(先週の金曜日)エピファニーepiphany がそもそも正式にクリスマス飾りを取り下ろす日とされています。翌、土曜日に片付けた家庭も多いのではないでしょうか。
飾りつけをする日は実に家庭によってさまざま、ハロウィーン(10月31日)がおわった翌日からクリスマス・イブ(12月24日)までの間のいつでもオッケーなようですが、片付ける時はササっといっせいに1月の最初の週のうちに終わらせることが多いですね。
それにしても、ロンドンとイングランド北限の町カーライルを結ぶ国道A6沿いのストックポートの表玄関ともいえるマージー・スクエアに、エピファニーをすぎて5日も取り残されたこのクリスマス・ツリーは寂莫感ひとしおです。
白い光をともしていたフェアリー・ライトは取り除かれて...
ただの丸裸の死んだ大木になり果てた元クリスマスツリー。
取り下ろすところを見たことがそう言えば今までありませんでした。
公共の場所に設置されるクリスマスツリーがたてられた直後の華やかな注目ぶりは、地元新聞やテレビニュースのローカル版などで報道されます。
12月のはじめに、カウントダウンでクリスマスツリーのライトや電柱を飾る電飾などにいっせいに灯をともしてクリスマスへの期待を盛り上げるイベント「クリスマスツリー・ライトニングアップ」をする街や商店街、(教会の)教区などもあります。有名なのはロンドンの10,ダウニング・ストリート(首相官邸)の外の華やかに飾り付けられた巨大なクリスマスツリーでしょうね。
取り下ろされる時は、運びやすいように枝を切り落とされちゃうんですね...一年で最大の華やかなイベントを彩る飾りの末路が悲しすぎます。
日が暮れた後、バスに乗って帰宅する途中、同じくA6で道の分かれ道にたてられた少し小さめのクリスマスツリーは、すでに完全にバラバラ死体になって設置場所に積み上げられていました。なぜ作業を途中で放棄して、1か月半の間コミュニティーを華やかに彩り続けたクリスマスツリーの無残な姿をさらすのか理解不能です。
あぁ、たぶん作業中に日が暮れかかっちゃって、「安全基準法」だかに引っかかるとかで作業を中止したのか、切る班と持ち去る班に分かれて2日で作業完了の予定があるのかもしれません。
1か月ちょっと飾るために、大きく成長した生きた木を切って来る生木のクリスマスツリーを飾る習慣とには、(そうそう、家庭用には育ちはじめた赤ちゃん樹木を切ってきちゃうんですよね)やっぱり疑問が残ります!
だれも 下枝を 払ってくれなくて
また 材木も 買い手が 居ないので
山は 細い木が だらしなく 高く伸びています
キット 英国も 木材で 家を建てる件数が すくなく 綺麗な モミの木?も クリスマス終わったら 使用場所が無いのでしょうね
だからと言って、1シーズンで枯れる収穫物と違って何百年も生きる木を切り倒して2か月で捨てるのは問題です!何十年も使われる住宅や家具などに利用されるのは木も満足だと思いますよ。
モミではなくマツの一種のノーウェージャン・スプラウスです。
そうですか 考えれば 有って当然でしょうね
物を大事につかうと 何となく 安心するのは
日本人の 特性なのでしょうかね
何処の国も 同じでは 無いのでしょうね