昨日、パートで働いている老人ホームの窓からすごく大きいド派手なトラックがとなりのストックポート・クリケット・クラブ Stockport Cridket Club に入っていくところを偶然見かけました。
バリバリと大きな音を立てて、老人ホームの敷地内にある大きなブナの木の、道に大きく張り出した枝をへし折って進みます。
前日にこのトラックを通すために大掛かりな枝落としをしたそうなのですが。
わざわざ外に出て、上と下の写真を撮りました。
このクリケット・クラブの広々とした競技場とクリケットに関する、<クリケットのルールをほとんど理解しない私>なりの解説を載せた初夏の記事のリンクです。↓↓
日が長い夏の一日、イギリスの伝統スポーツ、クリケットをするストックポートの少年たち.......競技人口、実情は?
上の写真の「NO MORE BONFIRE WOOD 焚火用の木材はもうけっこう(充分足りています」という手書きの立て札は何だろう? と疑問に思われた方もいるでしょう。
クリケット場のおくのほうに見えているのが....
篝火(かがりび bonfire)を焚くための建材や古家具などの木材を積んだ小山。
地元の人たちが厚意で持ち寄った焚火の材料のようです。
粗大ゴミも始末できて一石二鳥?
今日(土曜日)の夕方、この場所でイギリスの秋の風物詩、ボンファイヤ・ナイト bonfire night をやることになっているのです。
毎年11月の最初の週末、イギリス各地で行われる恒例のイベントです。
8時からは、イギリスの秋の夜を彩る大掛かりな打ち上げ花火のディスプレイもあります。
日が暮れた後、大勢の人があつまり篝火を囲んで暖をとりながらながら花火見物...わくわく。
私も夫と二人で今夜8年ぶりにこのクリケットクラブのボンファイヤ・ナイトイベントに参加するつもりです。
子供たちもこの夜は夜更かしが許されます。
一日限りの遊園地(ファンフェア fun fair)もクラブハウスの裏側で開園します。
ド派手トラックはそのための大掛かりな遊具の数々を運んできたのでした。
それらが荷解きされ、くみたてられた頃に勝手に入って写真を撮りました。
機関車トーマスのテーマの乗り物らしいですね。
顔だけ棒の先についているトーマスの生首表現が怖いです。
「機関車トーマス」の著作権所持者に断りなくイメージを使っているのはかなりたしかです!
ペイントではなくかなり荒いピクセルの画像をどこかからかパクッてきたらしい「ファット・コントローラー(日本でなんというのか知りません)」のイメージ!
他にもたくさん(おなじみ)著作権等完全無視らしいパクリ意匠のディズニーのキャラクターなどのペイントが施された乗り物や屋台の組み立てが進んでいました。
ガイフォークス・ナイトともいわれる、ボンファイヤ・ナイトについて詳しく書いた去年の記事のリンクです。↓↓
英国史の陰惨な一コマ、未遂に終わった火薬陰謀事件を記念して始まった秋の気分盛り上げイベントガイフォークス・ナイト
おふたりで行かれたら、
レポートお願いします。