イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

またまた登場チーズ&オニオン・パイ、過去の記事から写真を集め、表情のあるパイ百面相の総集編

2021年03月03日 08時00分00秒 | さがせば何処にでも顔はある
昨日の夕食の、また冷凍食品です。


しかも、ほんの10日ほど前に記事にした、ホランズ社 Holland's 製のチーズ&オニオン・パイ cheese & onion pie 。

「また顔か、もういいよ」と思われた読者の方もおられるでしょう。
夫と息子も私の「パイの顔ハント」にはうんざりしているようです。

でもどうしてもお目にかけたい...


今回の充ち足りて悟りを開いた仏陀のような表情を。

息子と私はソーセージと自家製のオニオン・グレイビー、マッシュを食べました。
料理をなまけたわけではありません。

ソーセージを食べるわけにはいかないベジタリアンの夫にはオーブンで温めるだけのチーズ&オニオン・パイを食べてもらったわけなのです。

前回のチーズ&オニオン・パイの記事です☟
私が食べたステーキ&キドニー・パイのマヌケな四角い顔をご覧ください。
料理をなまける!段取りが悪く食材が底をついてきた買い出し前の週末のイギリス伝統の家庭料理(冷凍食品)


ところで今年の夏で創刊7年目のストックポート日報には実にたくさんのチーズ&オニオン・パイの「表情」レポート記事があります。
はっきり言ってほとんどすべて忘れていました。

内容のマンネリさに呆れもしつつ、チーズ&オニオン・パイの喜怒哀楽の表現が豊かな表情の多彩さに改めて驚かされます。

総集編です;

悲しいチーズ&オニオン・パイ(2014年 8月18日)


あぁぁ(あくび)、ねむいチーズ&オニオン・パイ(2014年11月24日)


幸福な笑顔のチーズ&オニオン・パイ(2016年6月27日)


おでこに傷、チーズ&オニオン・パイの泣き笑い(2016年8月12日)


不機嫌なチーズ&オニオン・パイ(2016年12月4日)


白い歯を見せて笑顔がさわやかなチーズ&オニオン・パイ、ウィンクまでしています(2020年9月8日)


もちろん、パイ会社、ホランズは私を喜ばせるために意図的にパイ皮に顔を刻んでいるわけではありません。
識別がつくよう、しるしの刻み目がつけてあるだけなのです。

うちでは(少なくとも夫は)2か月に1回ぐらいは食べているチーズ&オニオン・パイです。
すべて写真に撮ってストックポート日報に載せているわけではなく、表情にグッと来た時と、そうですね.....話題に困った時なんかによく出てくるかもしれません。





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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
犬と暮らせば (浅井洋)
2021-03-03 08:52:14
江里さま

食べ物の パイに 愛情を 持って

見守るのは 人間として 大事な 事と 思います

例え 只 面白いと 感じたにせよ


食べ物に現れる 「表情」を 感じるのは 

素晴しい 感性だと 思います

多分 古い日本語だと 「ものの哀れ」 と 

言う 感覚に 近いと 思います

虫の音にも 鳥の音にも 心を 動かされる のでしょう
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