毎年恒例です。
マンチェスター・クリスマス・マーケット Manchester Christmas Market に行きました。
目当てはアルバート・スクエア Albert Square 。
マンチェスター市庁舎 Manchester Town Hall のある広場、アルバート・スクエアは 20年来のオリジナル開催スポットなのです。
1999年に、通称「ジャーマン・マーケット」としてアルバート・スクエアで小規模にスタートしたマンチェスターの冬の名物、マンチェスター・クリスマス・マーケット、当時はまるで、「ドイツ物産展」のようでした。
今ではシティ・センターの商業エリアすべての車両通行止め区域に拡張して展開されています。
そんな今でもアルバート・スクエアは ドイツ、ベルギーなど、ヨーロッパの「本場」の情緒がたっぷり味わえるマンチェスター・クリスマス・マーケットのいわば、心臓部分!
平日にしてはかなりの人出です。
私たちが到着したのはすでに薄ぐれの3時前です。
4時半を過ぎたあたりから仕事を終えて帰宅前にバイエルン風ビールでちょっと一杯、の人たちで身動きもできないぐらいいっぱいになるはずです。
私たちが、ここ5、6年毎年必ずマンチェスター・クリスマス・マーケットを訪れる理由の一つは...
フランスのマルセイユからきている石鹸屋さんからドカンと大きなさいころ型の「サボン・ド・マルセイユ」300gを2個と、10種類の香りのフランス製石鹸(石鹸1年分)を量買い割引きで買うことなのです。
(この石鹸屋さんはアルバート・スクエアにではなく、アルバート・スクエアから出ている、高級ショッピングエリアにのびるいくつかのわき道のひとつに毎年同じ区画を割り当てられて店を出しています)
今年、店番していたのは毎年来ているフランス人の若い女性ではなく、年配の男性でした。
「10年前に一度来たよ。今年が最後だね、店を出すの。え、毎年買ってくれてるの?残念だねぇ」というようなことを訛りの強い英語で言っていました。
....ああ、ブレクシット!!!
ベルギー風ワッフル(実際にベルギー人が焼いているはずです)と並んで.......
クリスマス・マーケットの定番なのが、この場所で20年来、毎年店開きしている.....
ジャーマン・ソーセージ!
「ドイツ風ソーセージ」は今でこそイギリス各地に進出している、ドイツ系安売りスーパーでも年間を通じて手に入るのですが、数年前までクリスマス・マーケットでしか食べられないクリスマスのころの季節の珍味...だったのです。
カリッ、プリッとした香ばしい表面にブリブリした歯ごたえのなかみ、スモーキーな風味のジャーマン・ソーセージは日本で「フランクフルト」と呼ばれているタイプに近いかもしれません(と言って、そのタイプを30年近く食べていない私ですが)。
薄い皮にピンクの豚肉ミンチとハーブを小麦粉でつないだジュクジュクのソーセージしか食べなれていなかったイギリス人には革命的な味だったのです。
これを食べるのも毎年の楽しみなのです。
食べました!5ポンド(718円)もしました!
5ポンド払う価値ありです!
そうそう、このパンもパリッとした外側とむっちりした内側のバゲット(フランスパン)風の食感でしっかりと噛み応えがあります。
現在もわが地元、ストックポートで開催中のなんだか悲しいストックポート・クリスマス・マーケットの記事のリンクを貼りました↓
なんだかショボい...ストックポートのショッピングセンター内のクリスマス・マーケット
轢断された!!!!ボロボロパンにはさまれたとてつもなくマズかったドイツ系安売りスーパー「リドル Lidle」の特販用ジャーマン・ソーセージ(推定;東欧製)3ポンド50ペンス....の写真もご覧いただけますっ!
EU離脱後の来年、マンチェスターでクリスマス・マーケットが開催できるのでしょうか。
「ヨーロッパ大陸風」にこだわらない独自のスタイルを模索することになりそうです。
今年はおなじみのダルマさん風ギラギラ電飾サンタクロースのディスプレイがありませんでした。
ネオ・ゴシック建築の世界最高傑作といわれる市庁舎の修復工事が始まったからだと思います。
(2022年の完成が待たれます)
その代わり、でしょうか、おなじみ、ピカディリー・ガーデンズの噴水の周りの電飾が華やかでした。
今年から始まったクリスマス趣向のようです。
マンチェスター・クリスマス・マーケット Manchester Christmas Market に行きました。
目当てはアルバート・スクエア Albert Square 。
マンチェスター市庁舎 Manchester Town Hall のある広場、アルバート・スクエアは 20年来のオリジナル開催スポットなのです。
1999年に、通称「ジャーマン・マーケット」としてアルバート・スクエアで小規模にスタートしたマンチェスターの冬の名物、マンチェスター・クリスマス・マーケット、当時はまるで、「ドイツ物産展」のようでした。
今ではシティ・センターの商業エリアすべての車両通行止め区域に拡張して展開されています。
そんな今でもアルバート・スクエアは ドイツ、ベルギーなど、ヨーロッパの「本場」の情緒がたっぷり味わえるマンチェスター・クリスマス・マーケットのいわば、心臓部分!
平日にしてはかなりの人出です。
私たちが到着したのはすでに薄ぐれの3時前です。
4時半を過ぎたあたりから仕事を終えて帰宅前にバイエルン風ビールでちょっと一杯、の人たちで身動きもできないぐらいいっぱいになるはずです。
私たちが、ここ5、6年毎年必ずマンチェスター・クリスマス・マーケットを訪れる理由の一つは...
フランスのマルセイユからきている石鹸屋さんからドカンと大きなさいころ型の「サボン・ド・マルセイユ」300gを2個と、10種類の香りのフランス製石鹸(石鹸1年分)を量買い割引きで買うことなのです。
(この石鹸屋さんはアルバート・スクエアにではなく、アルバート・スクエアから出ている、高級ショッピングエリアにのびるいくつかのわき道のひとつに毎年同じ区画を割り当てられて店を出しています)
今年、店番していたのは毎年来ているフランス人の若い女性ではなく、年配の男性でした。
「10年前に一度来たよ。今年が最後だね、店を出すの。え、毎年買ってくれてるの?残念だねぇ」というようなことを訛りの強い英語で言っていました。
....ああ、ブレクシット!!!
ベルギー風ワッフル(実際にベルギー人が焼いているはずです)と並んで.......
クリスマス・マーケットの定番なのが、この場所で20年来、毎年店開きしている.....
ジャーマン・ソーセージ!
「ドイツ風ソーセージ」は今でこそイギリス各地に進出している、ドイツ系安売りスーパーでも年間を通じて手に入るのですが、数年前までクリスマス・マーケットでしか食べられないクリスマスのころの季節の珍味...だったのです。
カリッ、プリッとした香ばしい表面にブリブリした歯ごたえのなかみ、スモーキーな風味のジャーマン・ソーセージは日本で「フランクフルト」と呼ばれているタイプに近いかもしれません(と言って、そのタイプを30年近く食べていない私ですが)。
薄い皮にピンクの豚肉ミンチとハーブを小麦粉でつないだジュクジュクのソーセージしか食べなれていなかったイギリス人には革命的な味だったのです。
これを食べるのも毎年の楽しみなのです。
食べました!5ポンド(718円)もしました!
5ポンド払う価値ありです!
そうそう、このパンもパリッとした外側とむっちりした内側のバゲット(フランスパン)風の食感でしっかりと噛み応えがあります。
現在もわが地元、ストックポートで開催中のなんだか悲しいストックポート・クリスマス・マーケットの記事のリンクを貼りました↓
なんだかショボい...ストックポートのショッピングセンター内のクリスマス・マーケット
轢断された!!!!ボロボロパンにはさまれたとてつもなくマズかったドイツ系安売りスーパー「リドル Lidle」の特販用ジャーマン・ソーセージ(推定;東欧製)3ポンド50ペンス....の写真もご覧いただけますっ!
EU離脱後の来年、マンチェスターでクリスマス・マーケットが開催できるのでしょうか。
「ヨーロッパ大陸風」にこだわらない独自のスタイルを模索することになりそうです。
今年はおなじみのダルマさん風ギラギラ電飾サンタクロースのディスプレイがありませんでした。
ネオ・ゴシック建築の世界最高傑作といわれる市庁舎の修復工事が始まったからだと思います。
(2022年の完成が待たれます)
その代わり、でしょうか、おなじみ、ピカディリー・ガーデンズの噴水の周りの電飾が華やかでした。
今年から始まったクリスマス趣向のようです。
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