イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

久々の曇り日、人の少ないブラモル・パークでカモのヒナの無事の成長を祈る

2020年06月04日 09時00分00秒 | 英国の動物
昨日は久しぶりの曇り日でした。


午前中は降ったりやんだり。
牛乳を買いにいつもより少し遠いコンビニに出かけました。

天気が悪いので、それほど人がいないだろうことを期待して、帰りはブラモル・パークを通りました。

野生のアイリスが咲き始めていました。


やっぱりぜんぜん人がいないわけではありません。


ロックダウンの緩和が進んでいます。
それでも一昨日から昨日にかけての新感染者数は1871人、やっぱり危険なのですが、連日の晴天で人々の気は緩みっぱなし。

感染ピークの頃より、実を言うと私と夫は緊張しています。
外出禁止令が撤廃された今、晴天であれば近所の名勝、ブラモル・パークはソーシャルディスタンシングを実行するのが難しいほどの人出だったはずです。

それはさておき.....



カモの家族です。
上の写真の子ガモ4羽(写っているのは3羽だけですが)はもうかなり大きくなっちゃっています。
ティーンエイジャーのお嬢さんたち、と言ったところでしょうか。

お母さんの周りで首を水の中に突っ込む女の子たちのおしりの写真を撮っていたら....


お父さんが「うちの娘たちに何の用だ」と怖い顔をしてやってきました。


4羽がここまで育ったのは上出来ではないでしょうか。
以前ストックポート日報で取り上げたカモ食いカメ(長いこと見ていません)、キツネ、アナグマ、カラス、猛禽類など天敵がいっぱい。
普通、カモは卵を10個ぐらい産むらしいのですが、孵化する前に食べられてしまうものも多いはずです。

やっぱり、カモのヒナのかわいい盛りはプリン配色の....




フワフワもこもこ期に限ります。


数週間遅れで孵化したらしい七つ子のいる別の一家を見かけました。

もう一つの池のアイリスの根元に住んでいるようです。



親たちはクワクワとカモ特有の愛嬌のある鳴き声ですが、子ガモの鳴き声はどの鳥のヒナにも共通のヒヨヒヨ....です。

あああ、かわいい。



たしかに羽毛はまだフワフワですが、体形がもこもこの本当に小さいヒナの時期は過ぎてしまったようです。

シルエットはもう立派な「カモ形」です。



ちょこちょこ動くカモのヒナの写真をシャッター速度が変えられるわけではないスマートフォンのカメラでとらえるのは難しいですね。

7羽、何とか無事に育ってほしい。




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