イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

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不揃いな卵たち、色黒 ずん胴、大小取り混ぜてパック入り

2019年05月16日 09時00分00秒 | イギリスのあれこれ、生活のひとコマ
先週スーパー、アスダ Asda で購入した、フリー・レンジ・エッグ free range eggs (放し飼いにされたニワトリが産んだ卵)、1ダース入りのパック。


必ず箱のふたを開けて、一つ一つ殻が割れていないかチェックしてから買います。

イギリスで市場に出回っている卵は濃淡はあってもすべてベージュ/キャラメル色です。。
売り場にあった箱を次々と開けてみましたがこの日は殻の色の濃い、形の不揃いな卵が詰まった箱がなぜか多かったのです!

きれいでしょう?
写真を撮りました。



イギリスでは「フリー・レンジ」の市場でのシェアは現在50パーセント強もあるそうです。
多少割高でもニワトリの住環境と厚生を考えて選ぶ人が増えているようです!

と思っていたら.....

フリー・レンジの定義はけっこうあいまい!
「放し飼い」といえば広い草地でミミズを掘ったり木陰で休んだり砂浴びをしたり....ニワトリの天国を思い浮かべますよね。
今 調べてみたら、フリー・レンジは必ずしもそういう意味ではないのだそうな。

そういう牧歌的な飼い方を保証しているのは市場5%以下を占めるオーガニック・エッグ organic eggs のラベルがつけられたとりわけ高価な卵のみ。

戸外に出られるように日中解放された扉が設けられている、大きな鶏舎で飼育されているニワトリがフリー・レンジ・チキンの大半なのだとか!
イギリス人でも知らない人は多いと思います。

バーン・エッグ barn eggs という、フリー・レンジより少し安い比較的自由に動き回れるスペースを確保した鶏舎(バーン)で飼われている、一生涯 屋外に出ることを許されないニワトリの産んだ卵も売られています。


一番安いのはもちろん評判の悪いケージド・エッグ caged eggs
檻(ケージ)で飼われているニワトリの産んだ卵です。

EU加盟国は2012年に 身動きできないほど狭い檻(バテリー・ケージ babttery cage )でニワトリを飼うのを禁止しました。
現在は、コロニー・ケージ等と呼ばれている、ある程度広さに余裕のある檻で飼われているニワトリの産んだ卵がケージド・エッグと呼ばれています。
動物が幸福に生きる権利をもつことを主張する人たちは「広くなっても檻は檻だ」と強く非難していますし、彼らのキャンペーンが功を奏して、激安のケージド・エッグを買うのが何となく後ろめたい風潮です。が....やはり、需要はあるんですね。庶民的スーパー、アスダでは4分の1ほどスペースが割かれています。

イギリスではケージ飼いそのものを禁止する方向に動いています。

先がとんがっていないずん胴卵が混ざっていました。


産むときに痛そう。

昨日、アスダに行って買ってきたフリーレンジ・エッグ1ダースはごく普通の、濃淡にもあまり変わりのないベージュの卵ばかりが入っていました。
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2 コメント

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Unknown (石関@たまご)
2019-05-16 21:23:59
たまご大好きです❤️イギリスはみんな茶褐色なんですか。以前にも江里さんのブログでたまご論争を読んだ記憶があります。イギリスの人は白いたまごを知らないのですか?見たら驚くのでしょうか。一つの箱に大きさや色の違うたまごが入って売られてもよいと思いますよ、日本!
え、卵論争? (江里)
2019-05-19 08:05:17
日本の卵は白色レグホンという種類のニワトリが産んだ白い卵が一般的ですね。
イギリスでは全然見ませんよ、白いの。

イギリスでもちょっと前までは大きさで分けた売り方が主流だったのですが、この頃は大きさ取り混ぜがお値段手ごろで人気です。数が少ないお値段がぐっと高めのオーガニックは昔から取り混ぜだったので大きさごちゃまぜのほうが自然に見えてイメージもいいっていうのもあるのかも。

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