イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

アメリカ西部の大牧場を駆けまわっていた犬!オーストラリアン・シェパード

2017年01月09日 09時00分00秒 | 英国のイヌ
獣医さんの待合室にいたオーストラリアン・シェパード Australian shepard の子犬。


かわいい!
ころころ、ぬいぐるみみたいですが、大きい!

生後たった10週間。

私自身見たことがなかったので、「珍しいでしょう?」と書くつもりだったのですが、日本語でグーグル・サーチしてみて、びっくり!
日本ではかなり人気の犬種みたいですね。

イギリスでは見かけません。
待合室にいた人達全員、聞いたことがなかったそうで、、珍しい、かわいい、と大人気でした。



オーストラリアを冠した犬種名ですが、原産国はアメリカ合衆国。
19世紀はじめにスペインからオーストラリアに移住した人達に牧羊犬として羊といっしょに連れて行かれた犬が原種。

それらの犬の一部が合衆国にわたって定住したのがこのオーストラリアン・シェパードなんだそうな。
犬種として確立されたのは合衆国。



しつけやすく、飼いやすい。暑さ寒さにきわめて強い・・・いいことづくめの犬種のようですが・・・
アメリカ大西部の広大な牧場で、牧羊犬として一日中羊の群れを追って走り回っていたオーストリアン・シェパード、たいへんな運動量が必要だということです。

日本の小さめの家屋に閉じ込めたり、つないで飼ったりするのには問題がありそうです。

この子犬の飼い主は、乗馬ズボンをはいていました。(乗馬ブーツではなく、スニーカーをはいていたのは車を運転してきたからでしょう。)
車で数分の近所にいくつかある、厩舎のある農場でかわれているんだと思います。

アメリカ西部の大牧場、とまでの規模は期待できないけど、ストックポート近郊の農場なら運動スペースは充分ありそうです。

成犬。


日本語の犬種図鑑ウェッブ・サイトからかってに借りた写真です。
できるだけ私の撮った写真の子犬に近い毛並みを選んでみました。


↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。


コメント (4)
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