ドイツ・反イスラム運動「ペギーダ」を直撃「我々が求めるのは日本と同じ難民政策だ」【パリ同時多発テロ】
木村正人 | 在英国際ジャーナリスト
2015年11月24日 11時20分配信
(略)
メルケル首相の退陣求めるペギーダ創設者
ペギーダの集会は1時間ほどで終了した。創設者のバックマン氏を直撃した。バックマン氏はこれまでヒトラーの風貌をまねたり、難民についてフェイスブックに「ゴミ」「卑劣漢」「愚かな雌牛」と書き込んだりして問題を引き起こしてきた。起訴や有罪歴もある人物だ。
バックマン氏は「難民、学校などすべての政策が間違っている。これ以上悪くできないほど悪い政策をとっている。あまりに多くのことが間違っているので、通りに出て政府に反対するよう呼びかけた。メルケル首相の退陣を求める」と語気を強めた。
「(中略)」
以下略 全文 Yahoo!ニュース/木村正人 | 在英国際ジャーナリスト
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kimuramasato/20151124-00051757/
ドイツの反イスラム団体「我々が求めているのは日本の難民政策と同じだ」
https://youtu.be/RmrNsRVAgPE
日本の野党:ドイツを見習え ドイツ・フランスの野党:日本を見習え なぜなのか?との書込みが目を引いた。
録に調べもせず、自分たちに都合の良い部分だけつまみ食いしているからではないのか?ネットが普及する前であれば、反対意見があろうとも協力者や同志が情報の発信を独占したいたので強引に押し切れた。しかしネットが普及し情報が多方面から入手でき比較できるようになると、その方法が通用しなくなった。
昔から「新聞は複数誌比較しろ」と言われてきたが、手間と費用とで日々の生活に追われている方には困難であった。困難であったのでマスコミは正論が言えた。ネットが普及し容易に複数のニュースソースを比較できるようになると、行間まで読者は読み取る者が多くなった。そして自ら情報発信を行う。これでマスコミはマスゴミであることが露呈してしまった。
難民を一旦引き受けるとその国の中流並みの生活レベルまで引き上げてやる義務が生じるということを肝に銘じておけ。やつらが最低限のテント暮らしで満足して受入国に感謝するなんてとんでもないぞ。その要求に際限なんてない との見事な分析の書込みもあった。優秀なマスゴミより遥かに的を射た分析である。
独国民はヒットラーの再来は望んでいないであろうが、EU構想自体ヒットラーがマイン・ガウフ(我が闘争)で記述しているブロック経済体である。ヒットラーは西ヨーロッパと東ヨーロッパとでブロックでのブロック経済体制の構想をもっていた。西ヨーロッパ・ブロックは当時基軸通貨のポンドを有する英国中心に、東ヨーロッパ・ブロックは独中心に考えていた。
ユダヤ人だけでなく、ジプシーやロマ(現在も東欧の問題)たちの排除を考えていた。そこにムスリムが加わるのである。十字軍以来ドイツ騎士団の宿敵が。一神教同士の抗争である妥協点の発見は難しい。
今回のシリア難民、ムスリムの静かなる侵略と受け取っている欧州人は多い。そこに仏のテロである。ムスリムの定着を快くも思っていない欧州人は多い。いつこの不満が暴発するか?仏でも同様の発言をしているルペン大統領候補が昨日の仏の選挙で一番支持されていた。
結果的にメルケルは独にいやEUにとてつもない爆弾を仕掛けたようだ。ギリシア問題もウクライナ問題もその他の問題も山積するEU。