海上自衛隊のもがみ型護衛艦「FFM」の能力向上型となる新型FFMは、2024(令和6)年度から2028(令和10)年度までのわずか5年間で計12隻が調達される計画であることが分かった。
艦艇記号を知らないと何の事か理解出来ない。
艦艇記号
艦艇の種類 記号
本来の意味
汎用護衛艦 DD
Destroyer
ヘリコプター搭載護衛艦 DDH
Helicopter Destroyer
ミサイル護衛艦 DDG
Guided Missile Destroyer
多機能護衛艦 FFM Frigate Multi-purpose/Mine
近海警備用護衛艦 DE
Escort Vessel
潜水艦 SS
Submarine
掃海艦 MSO
Mine Sweeper Ocean
掃海艇 MSC
Mine Sweeper Coastal
掃海管制艇 MCL
Mine Sweeper Contrl Ship
掃海母艦 MST
Mine Sweeper Tender
ミサイル艇 PG
Guided Missile Patrol Boat
輸送艦 LST
Tank Landing Ship
輸送艦 LSU
Landing Ship Utility
輸送艇 LCU
Landing Craft Utility
エアクッション艇 LCAC Landing Craft Air Cushion
練習艦 TV
Training Vessel
練習潜水艦 TSS
Training Submarine
訓練支援艦 ATS
Training Support Ship
海洋観測艦 AGS
Oceanographic Research Ship
音響測定艦 AOS
Axiliary Ocean Surveillance Ship
砕氷艦 ACB Auxiliary Ice Breaker
敷設艦 ARC Cable Repairing Ship
潜水艦救難艦 ASR Submarine Rescue Vessel
潜水艦救難母艦 AS Submarine Tender
試験艦 ASE Auxiliary Ship Experiment
補給艦 AOE Fast Combat Support Ship
特務艦 ASU Auxiliary Ship Utillty
特務艦(潜水艦) ATSS Auxiliary Training Submarine
特務艇 ASU Auxiliary Vessel Special Service Utillty
特務艇 ASY Auxiliary Vessel Special Service Yacht
多用途支援艦 AMS Auxiliary Multipurpose Support Ship
艦→排水量500tを超える船
艇→排水量500t未満の船
おおよその区別
フリゲート艦 旧日本海軍では2等駆逐艦クラス、現在は排水量が3000tを超え旧大型駆逐艦クラスたなっている。
護衛艦 旧日本海軍では重巡洋艦、軽巡洋艦、1等駆逐艦クラス。
何か問題でもあるのかな?問題視しているのは中国共産党の関係者と思われても仕方がないぞ!
「新造艦がFFMに注力するとして、DD,DDGの改修とかが気になるな。
こんごう型のトマホはBLそのままに、TWSのインストールで済ますのかね。IAMD化まではやらんと思うけど。 たかなみ型辺りはOPY2,3とASAMで大規模改修される可能性高くなりそうに思うが。」との書込みに座布団1枚。
「安全保障の国際環境が激変だからね。10年前のFFMを要求する環境は消滅している。
今は、アーレイバーク・フライト3以上の国産DDとラ国イージス装備DDG(CGX相当)ぐらい」との書込みに座布団1枚。「現行DD以上の防空能力を持ちながら少人数で動かせる新型FFMを12隻も造るから 」との書込みに座布団3枚。
「流れを見るとこれからはDDGと新FFMの二本立てで行く気がするけどね
ASEVは豪華過ぎて量産はなさそう」との書込みや「まあこれだけFFMの性能が上がるとDDは中途半端に見えるしな」との書込み、それぞれに座布団1枚。しかし現行のDDを基準に議論を展開していないか?将来的にレールガン搭載艦とか出てきそうだぞ!
「新FFMは基準4000トン台で満載7000トン超えのコンステレーション級より一回り小さい
上回るのに相当重武装しないと無理だからしないだろう 新DDがコンステレーション級と同等ならもがみ型ー新FFMー新DDが1000トンずつ大きくなる感じでちょうどいいかも」との書込みが秀逸。