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広布の志の人は「福運の勝者」/紅の歌

2021年11月14日 | 妙法

広布の志の人は「福運の勝者」 池田大作先生の写真と言葉「四季の励まし」2021年11月14日

 【写真説明】金色に輝くイチョウには、爽やかな青空がよく似合う。池田大作先生が今月、東京・信濃町の総本部周辺でカメラに収めた。
 秋の深まりとともに、自らを黄金に染め上げるイチョウ。その姿は、“さあ、総仕上げの時ですよ”と問い掛けてくるようだ。
 御書には「志をかさぬれば・他人よりも色まさり利生もあるべきなり」(1221ページ)と。広宣流布の志高く前進する時、私たちの生命は輝きを増し、揺るがぬ幸福境涯を開くことができる。
 学会創立の日「11・18」が巡り来る。師弟に生きる人生への感謝とともに、「創価」という黄金の幸福道を貫く誓いを新たにしよう。
 

池田先生の言葉

 仏法の世界には、
 一切、
 無意味なことはない。
 最も大変なところで
 苦労した人に、
 最も功徳が薫る。
 最も地味な
 陰の努力に徹した人に、
 最も栄光が輝く。
 これが「冥の照覧」である。
  
 大事なのは、
 わが一念が、
 どこを向いているかだ。
 「何のため」という
 根本目標を定めることだ。
 私たちで言えば、
 自身の一念を御本尊に、
 広宣流布に
 向けていくことである。
 「志ざし」は
 目には見えないが、
 「志ざし」の力によって、
 勝利の方向へ、
 幸福の方向へ
 向けていくことができる。
  
 皆さまの広布への献身は、
 仏への最大の供養である。
 妙法のために
 行動した功徳は、
 自分だけでなく、
 父母、兄弟など、
 すべての縁ある人々の
 成仏への力となっていく。
 皆を幸福の方向へ
 向かわせてあげられる。
  
 信心の「心」の
 微妙な違いが、
 時とともに大きな
 境涯の差となって表れる。
 日蓮大聖人の仰せ通りに、
 世界広宣流布へ、
 「大善」の心を重ねる
 皆さま方は、
 三世にわたって
 「生命の長者」
 「福運の勝者」
 「希望の王者」と
 輝くことは、
 間違いない。
  
 さあ、わが友よ!
 共戦の同志よ!
 今日から始めよう。
 永遠なる
 創価の師弟の旅を!
 人間革命の
 勝利と栄光の旅を!
 今再び、広宣流布の
 誓願を燃やして出発だ!

 

紅の歌」誕生40周年 創価グロリア吹奏楽団・四国音楽隊が記念演奏2021年11月14日

3:05

 本年11月14日は、学会歌「紅の歌」の誕生から40周年の佳節――。
 
 このほど、創価グロリア吹奏楽団と四国音楽隊の友から同歌の演奏動画が届けられた。
 
 創価グロリア吹奏楽団は、先月に香川で開催された「全日本吹奏楽コンクール」で金賞を受賞。“日本一”の歓喜を胸に、反転攻勢の電源地・四国で、誓いの旋律を奏でた。

 

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ワクワクとドキドキがいっぱい!――札幌創価幼稚園の「新園舎」2021年11月14日

  • みんな大好き“おとぎのお城”

 開園から50年の2025年に向けて朗らかに進む北海道・札幌創価幼稚園で本年7月、新園舎がオープン! この新たな“おとぎのお城”は、旧園舎の約1.5倍の広さがあり、園児たちの心を豊かに育む魅力がたくさん詰まっているという。さあ、どんな園舎なのか、期待を胸にのぞいてみた。

8:53

 ピンポンパンポーン♪
 
 「さあ今日も“なかよしタイム”が始まるよ!」
 
 午前9時10分。園内放送が流れるや、わーっ!と歓声を上げながら、園児たちが各保育室から一斉に飛び出し、それぞれの“お目当ての場所”へ一目散。
 
 ぐるぐる回るコーヒーカップの遊具、何でも作れる工作コーナー、レストラン店員にもお医者さんなどにもなりきれる“ごっこ遊び”のおうち、5000冊を超える絵本が並ぶライブラリー。
 
 クライミングウォールや、うんていなどのアスレチック遊具がある「がんばるゾーン」では、園児たちが列を作り、自分の番を今か今かと待っている。

【クライミングウォール】「一番上まで登りたい」――クライミングウォールに挑戦する園児たち。雪が積もると外遊びが限られてしまう環境にあるため、新園舎では、室内のアスレチック遊具を充実させた。園児たちは遊びながら、体も鍛えられる
【クライミングウォール】「一番上まで登りたい」――クライミングウォールに挑戦する園児たち。雪が積もると外遊びが限られてしまう環境にあるため、新園舎では、室内のアスレチック遊具を充実させた。園児たちは遊びながら、体も鍛えられる
【うんてい】室内にある「うんてい」。最後まで渡りたいと皆が挑戦する
【うんてい】室内にある「うんてい」。最後まで渡りたいと皆が挑戦する

 保育主任の八木伸子教諭は語る。「園舎の建て替えに伴い、教育手法を見直し、“遊び中心の保育”を取り入れることにしました。遊びには、発見や学びが詰まっています。子どもたちは『今日はこれをやってみよう』『もっとこうしたらどうなるかな』と、自ら目標を決め、創造力を発揮しながら挑戦し、五感を使っていろんなことを覚えていきます。また、友達と力を合わせるなど、協調性や優しい心も自然と育まれます。新園舎には、園児たちが思う存分遊べるような工夫をたくさん施しました」
 
 そんな新園舎は、保護者にも好評だ。
 
 年長クラスに通わせるある保護者は、子どもの変化をこう語る。
 
 「帰るなり、娘が“今日はお姫様になって、遊んだんだ”“明日は絶対、うんていで遊べるように早く並ぶの!”と、自分から教えてくれるようになりました。登園するのが楽しくて仕方がない、という様子です。家での会話も増えました」

【わくわくルーム】「わー! よくできているね」――絵の具、いろ紙、ビーズ、段ボール、綿などの材料や道具が用意された「わくわくルーム」では、園児たちが自由に工作やお絵描きができる
【わくわくルーム】「わー! よくできているね」――絵の具、いろ紙、ビーズ、段ボール、綿などの材料や道具が用意された「わくわくルーム」では、園児たちが自由に工作やお絵描きができる

 新園舎建設にあたり、教職員で全国約30カ所の幼稚園を視察。100回以上の検討会を重ねた。園舎にはその成果が、さまざま生かされている。
 
 例えば、各保育室の一角には「隠れ家」というコンパクトスペースがある。ここは、集団生活が苦手な園児がクールダウン(カームダウン=気持ちを落ち着かせる)できる空間にもなっている。
 
 誰もが居心地が良く、皆が成長できる場に――全教職員のそうした思いを形にしたのが、新しい“おとぎのお城”である。

【隠れ家】各保育室の一角にある「隠れ家」の中。“秘密基地”のようなコンパクトな空間で、集団生活を苦手に感じる園児も、この中に入って、心を落ち着かせることができる。隠れ家には小窓が多く施されており、クラス活動中に、この場に入った園児も教員や他の園児の様子を見ることができる
【隠れ家】各保育室の一角にある「隠れ家」の中。“秘密基地”のようなコンパクトな空間で、集団生活を苦手に感じる園児も、この中に入って、心を落ち着かせることができる。隠れ家には小窓が多く施されており、クラス活動中に、この場に入った園児も教員や他の園児の様子を見ることができる
【なかよし広場】10クラスの中心に位置する「なかよし広場」。ブロック、パズル、こま、けん玉などの遊具が至る所に置かれ、年齢を超えて、きょうだいのように仲良く遊ぶ様子があちこちに
【なかよし広場】10クラスの中心に位置する「なかよし広場」。ブロック、パズル、こま、けん玉などの遊具が至る所に置かれ、年齢を超えて、きょうだいのように仲良く遊ぶ様子があちこちに

 「教育手法は変化していきますが、スピリットは変わりません」と坂本充康園長は力を込める。
 
 「教員こそ最大の教育環境であるとの、創立者・池田先生の指針を胸に、子どもを“一人の人格ある存在”として尊重し、真剣に向き合ってきました。それは昔も今もこれからも変わらない札幌創価幼稚園の伝統です」

【にじのトンネル】「にじのトンネル」を走る園児たち。側面の壁には異なる色の7枚の窓が設置され、トンネル全体を優しい虹色の光が包む
【にじのトンネル】「にじのトンネル」を走る園児たち。側面の壁には異なる色の7枚の窓が設置され、トンネル全体を優しい虹色の光が包む

 そうした教員の姿に保護者からの信頼も寄せられる。これまで2人の子が卒園し、現在3人目の子を通わせている、あるお母さんは、こんな思い出を教えてくれた。
 
 ――次男が年長だった時のこと。未来っ子まつり(お遊戯会)でドレスを着て、女の子たちと一緒に踊りたいと言い出した。お母さんは、親として実現させたい気持ちがあるものの、他の園児たちの目にどう映るのか、とても心配したという。
 
 そうした中、担任の教員が「本人が心から“満足した”と思える形になるように、応援してみませんか」と提案し、次男の気持ちに寄り添い、他のクラスの教員たちとも相談しながら、園を挙げて準備を進めてくれた。
 
 未来っ子まつり当日、次男はドレスを着て、女の子たちと晴れやかな笑顔で舞台に立った。
 
 「先生方のこまやかなサポートのおかげで、周りの友達にからかわれることもなく、本人の願いをかなえることができました。次男は小学2年になり、優しい子に成長してくれています。今でも幼稚園時代の思い出を楽しそうに語っています。
 ついつい家では“これはダメ”“あれもダメ”と言ってしまいがちですが、先生方の姿を見習い、私も子どもの気持ちを尊重し、応援していこうと思いました」と、そのお母さんは、優しくほほ笑む。

【ゆめのおうち】「ゆめのおうち」で“ごっこ遊び”に熱中する園児たち
【ゆめのおうち】「ゆめのおうち」で“ごっこ遊び”に熱中する園児たち

 八木教諭は語る。
 「園では、子どもたちを、私たちよりずっと先の時代を担う“未来から来た王子・王女”と思い、接しています。全ての子に無限大の可能性があり、かけがえのない使命があります。多様な価値を創造する“創価教育”は、札幌創価幼稚園だけでなく、どのご家庭でも実践できるものです。そのモデルケースとなれるよう、これからも子どもたちと真剣に向き合い、共に成長していきます」

【太陽の子ライブラリー】教員と一緒に絵本を読む園児たち。季節に合わせて絵本の入れ替えも行われる
【太陽の子ライブラリー】教員と一緒に絵本を読む園児たち。季節に合わせて絵本の入れ替えも行われる

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