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〈新・人間革命と私〉 パナマ婦人部長 

2021年07月14日 | 妙法

〈新・人間革命と私〉 パナマ婦人部長 エディルダ・ゴンサレスさん2021年7月13日

〈心に刻む珠玉の言葉〉

 「私は、世界のどこにいようが、皆さんの健康と幸福、人生の栄光を祈っております。共に題目を唱え、広宣流布に進む私たちは、どんなに遠く離れていようが心は一体です。それが創価の師弟です」〈第19巻「凱歌」の章〉

〈時代背景〉

 1974年3月、山本伸一はパナマ政府からの強い要請を受け、同国を初訪問。パナマ大学総長や政府関係者と会談し、平和、文化、教育の交流の道を開く。またパナマ会館の開所式に参加。メンバー一人一人と固い握手を交わし、信心の持続の大切さを訴える。伸一の真剣勝負の奮闘は、パナマ広布の大きな布石となっていく。

師弟の絆固く広布拡大へ

 山本伸一のパナマ初訪問の時の様子を描いた「凱歌」の章には、伸一がパナマの指導者と友情を深め、平和を実現するために文化交流が大切であると訴える場面があります。
  
 私たちは、この道をさらに開こうと、これまで、良き市民として地域貢献に走ってきました。中でも、宗教間対話や、パナマ教育省と共催しての教育ワークショップなどに力を入れてきました。

 また冒頭の引用は、この初訪問の折に、伸一がパナマの同志に語った言葉です。“私たちには、いつも弟子の成長を祈り、勝利を待つ師匠がいる”――その思いが、今日のパナマSGIの発展の原動力となりました。
  
 10人きょうだいの4番目として生まれた私は、21歳の時に結婚。娘を出産した頃、よく娘の面倒を見てくれていた近所の婦人が学会員だったことが縁で、仏法の話を聞くようになりました。以来、私も祈る中で信心の素晴らしさを実感し、1986年11月28日に御本尊を受持しました。
  
 そして翌87年2月には、池田先生の3度目となるパナマ訪問が実現。この折、会合に参加した私は、先生に初めてお会いすることができました。信心への確信はもちろん、出会う一人一人に温かなまなざしを注ぎ、誠実に接する先生の姿に触れたことは、私自身が師弟の道に生き抜く出発点となりました。
  
 コロナ禍という試練の今こそ、この先生の心をわが心とし、地域の一人一人に真心の励ましを送っていくことが大切だと感じます。
  
 パナマSGIは昨年来、電話やSNSを使って激励の輪を広げており、本年6月に行われた婦人部結成70周年記念のオンライン総会には、700人を超える友が参加しました。
  
 師弟の固い絆があれば、どんな困難な状況をも希望に変えていけるとの確信で、池田先生のパナマ初訪問50周年となる2024年を目指し、広布拡大の歴史を築いていきます。

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