〈桂冠詩人40周年 勇気の舞 凱歌の行進〉第3回 信越2021年8月26日
本年は、「桂冠詩人」の称号が池田先生に贈られてから40周年。連載企画「勇気の舞 凱歌の行進」では、先生がつづった長編詩を紹介します。第3回は、信越の同志に詠んだ「栄光の到達へ 勝利の前進を!」(2003年)です。
軽井沢の長野研修道場から浅間山を望む(2018年8月、池田先生撮影)。1957年8月、池田先生は恩師・戸田先生との最後の夏を軽井沢で過ごし、浅間山の鬼押出しで広布の展望を語り合った
正義と真実の師子吼を
「鉄は炎打てば
剣となる
賢聖は罵詈して
試みるなるべし」
これは
信越で綴られた
佐渡御書の御聖訓である。
◆◇◆
対話の戦人として
そしてまた
言論の闘士として
正義と真実を師子吼し
強烈な感動の炎を放ちゆく
わが勇敢なる
信越の盟友よ!
◆◇◆
忍難弘通の御本仏が
幾万歩を歩まれ
その魂魄を留められた
正義の戦闘は
この信越の
生命の大道にある。
君の歩みは
不正なる権力も
傲慢な歴史も
鬼畜の如き中傷も
激しい怒りをもって
踏みつけていく
勇壮なる
黄金の炎の道だ!
おお 越後路と
そして信濃路は
万年への源流の道!
ここに
誉れの師弟の道があるのだ。
◆◇◆
それは
決然たる強力な攻勢の道!
さらには
完全勝利への
不撓不屈の道なのだ。
信越の天地で
師弟に生き抜く門下を
大聖人は讃えられた。
「金は大火にも焼けず
大水にも漂わず朽ちず・
鉄は水火共に堪えず・
賢人は金の如く
愚人は鉄の如し・
貴辺 豈 真金に非ずや」
わが信越の同志の
真金の信心こそ
広布永遠の鑑と
輝きゆくに違いない。
◆◇◆
おお
信越!
今日も進歩だ。
今日も勝利だ。
おお
信越の同志よ!
自分自身の
誉れある歴史のために
今日も闘争だ。
今日も前進だ。
そして
思い出多き
王座の汝自身を
創りゆくのだ!
白鳥の渡来地として有名な新潟の瓢湖(ひょうこ)で、池田先生が居合わせた同志に声を掛ける(1983年4月、現・阿賀野市で)
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