喜びの春風を届けよう 池田大作先生の写真と言葉「四季の励まし」2022年3月27日
【写真説明】淡いピンクのサクラ、青いデルフィニウム……。色とりどりの花々が鮮やかに咲き薫る。暖かな陽気に誘われて、1羽のヒヨドリがやって来た。2020年(令和2年)3月の都内。池田大作先生が、その瞬間をカメラに収めた。
春本番の今この時を喜ぶかのように、花が舞い、小鳥は歌う。御書には「春の初めの御悦び、木に花のさくがごとく、山に草の生い出ずるがごとしと、我も人も悦び入って候」(新1929・全1585)と。
友情の花園も動き歩いた分だけ、爛漫と広がる。古き友人を大切にしながら、新しき出会いを求めて、足取り軽く、対話の季節を駆け抜けよう。
春が来た!
寒風を乗り越えて、
春が来た!
春は喜びだ!
正しき信仰に生き抜く
私たちの生命は、
三世の諸仏の
護りと笑顔に、
春のごとく包まれている。
勇気を出して、
一人の友に会う。
相手の幸福を祈り、
誠実に、
情熱込めて語っていく。
その一人立つ挑戦が、
己心の壁を破り、
友の心を動かす。
自分から周囲へ、
わが家から近隣へ、
春風のごとく、
自然のうちに、
温かい声、明るい声、
力強い声を
広げゆくところに、
民衆の幸福と
平和の地盤が
出来上がっていくのだ。
何歳になっても、
新しい出会いを求め、
友人を
つくっていくことだ。
友が増えれば、
世界が広がる。
未来が広がる。
声は、人の心を動かし、
社会、世界を変えていく。
声をあげることから、
新しい一歩が始まる。
楽しくやろう。
肩肘張る必要はない。
心軽やかに、
どんどん人と会い、
信心の喜びと
確信を語ることだ。
そこに
自身の人間革命の修行も、
広宣流布の拡大も、
全部、含まれている。
私たちが
仏縁を結んだ分だけ、
人々の生命に具わる
仏の生命が呼び起こされ、
地域も輝きを増していく。
さあ、
勇んで打って出よう!
あの友、この友の心に、
希望と励ましの
春風を届けよう!