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創価学園「情熱の日

2021年10月10日 | 妙法

創価学園「情熱の日」への池田先生のメッセージ2021年10月10日

  • 君たちの負けじ魂こそ人類を照らす希望の光

 尊き友情のスクラム輝く「情熱の日」、誠におめでとう!
 私の心には、いつも君たち学園生が、躍動しています。コロナ禍にも屈しない一人一人の努力をたたえ、私は全員に青春勝利の金メダルを差し上げたい思いです。
 
 今日は、わが創価教育に溢れるばかりの期待を寄せてくださっている世界の友と一緒に、愛する皆さんへ、三つのエールを送ります。
 
 一つ目は、「若獅子よ、怯まず進め!」です。
 30年以上前になりますが、澄み渡る秋空の下、南アフリカの人権の大英雄、ネルソン・マンデラ氏を、皆さんの先輩たちと共に熱烈に歓迎しました。
 
 27年半、1万日にも及ぶ過酷な投獄に負けず、人間の平等と尊厳のために戦い抜いた正義の獅子は、青年に語り掛けています。「自分の運命の脚本を自分で書き、自分で主役を演じてください」(『ネルソン・マンデラ 未来を変える言葉』セロ・ハタン、サーム・フェンター編、長田雅子訳、明石書店)と。皆さんも、勇気ある若獅子として、自ら決めた道を怯まず、自分らしく胸を張って進んでいってください。
 
 二つ目は、「鳳雛よ、翼を鍛えよ!」です。
 創価大学にも訪問してくださった、環境の母、ケニアのワンガリ・マータイ博士は、素晴らしい笑顔のリーダーでした。確信に満ちて「全力を注いであきらめずに難問に立ち向かえば、驚くほどの成果が生まれる」(『UNBOWED へこたれない ワンガリ・マータイ自伝』小池百合子訳、小学館)と、皆を励ましています。
 
 使命深き鳳雛たる皆さんも、目の前の課題をあきらめずにベストを尽くしていく時、必ずや若き翼を限りなく鍛え上げ、希望の大空へ悠々と羽ばたいていくことができます。
 
 三つ目は、「世界を照らす太陽に!」です。
 70年前の秋、私の恩師である戸田城聖先生は「新しき世紀を創るものは、青年の熱と力である」と叫ばれました。
 
 まさしく、皆さんの生命に燃え上がる熱と力こそが、世界を照らす太陽なのです。青春時代は、先の見えないことや、言い知れぬ悩みも絶えないことでしょう。しかし皆さんの負けじ魂は、その一切を勝利のエネルギーに転じ、世界の未来を明るく晴らしていくことができます。これこそが人類の希望の光なのです。
 
 私は毎日、懸命に、かけがえのない皆さんの健康と無事故、そして楽しく有意義な学園生活を祈り抜いていきます(大拍手)。

関西高の競技大会の梯団対抗リレー。クラスの団結を強めるアトラクション競技「学園五輪」も行われた(2日)
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東京高の学園祭で3年生が創意工夫を凝らした演劇を披露(7日)。各クラスが制作した映像も、オンラインで限定公開された
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関西中の競技大会から。伝統の「創立者賞レース」(男子80メートル走)では、予選を通過した生徒が全力疾走!(1日)
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東京中では全学年合同の体育祭を開催。皆が参加できる競技や運営方法を生徒自身が考えるなど、新たな伝統の礎を築いた(3日)
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関西小の競技大会(3日)で、6年生が綱引き。最高学年としての自覚を胸に、綱を握る手に力を込めた
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台風一過の秋晴れの下で行われた東京小の運動会(2日)。1年生は“かけよう! 勝利の虹の橋”を合言葉に玉入れを
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