子どもは「人類の未来」 池田大作先生の写真と言葉「四季の励まし」 2020年6月7日
【写真の説明】緑の豊かな大地を、悠然と流れるドナウ川。1981年(昭和56年)5月、池田大作先生がオーストリアの首都ウイーンで撮影した。
ドナウ川はドイツ南西部を水源とし、欧州諸国を経て、黒海に注ぐ。全長2860キロに及ぶ美しい流れは、大地とともに人々の心を潤してきた。
幾多の支流が合わさって大河となるように、広宣流布もまた、後継の人材によって永遠の流れとなる。
きょう6月7日は、高等部の結成記念日。同部をはじめとする未来部は、池田先生が第3代会長に就任後、最初に結成された部である。師の心を受け継ぎ、真心の励ましで人材の大河を築きゆこう。
子どもたちは
「未来の宝」である。
かけがえのない
「地球の財産」である。
その貴重な生命を守ることは、
人類の未来を
守ることにつながる。
未来部の皆さんにとって、
学ぶことは、
かけがえのない権利だ。
特権である。
勉強をすれば、
自分の視野が広がる。
活躍の舞台が大きくなる。
今まで見えなかった世界が、
はっきりと
見えてくるようになる。
大空から大地を見渡す「翼」を
手に入れるようなものだ。
ゆえに、
今は大いに学んでもらいたい。
決意した通りに
勉強できる場合もある。
できない場合も
多いかもしれない。
調子がいい時も、
悪い時もある。
しかし、
どんな時も、へこたれないで、
「また頑張ろう」と決意する。
あきらめない。
その人が最後には伸びていく。
栄養を与えるほど、
木は大きく育つ。
同じように、
魂にも「滋養」を
与えることである。
そのためには読書である。
十代、二十代に読んだ本は
一生の財産となる。
皆さん方のお父さん、お母さんは、
偉大な民衆の歴史を
切り開いている。
そして後継の皆さんは、
若き正義の英雄なのである。
世界広布の先頭を走る、
若き後継の未来部を、
皆で応援しよう!
皆さん方の成長を、
世界が待っている。
勉学第一を、
そして
親孝行を頼みます。