さい帯血からIPS細胞
NEW!2016年08月19日 テーマ: 公明党のチーム力
竹谷とし子です。
200万人以上の署名の後押しで実現したさい帯血バンク。たくさんの白血病の患者さんの命を救っています。
さらに、保存され使われなかったさい帯血から、山中伸弥先生が所長をされている研究機関で「IPS細胞」が作成され、患者さんにいつでも提供できるよう、ストック事業が始まった、という嬉しいニュースがありました。
「さい帯血からIPS細胞を作って、これをストックしていければ、患者さんが必要になった時に、より短期間で、コストも安く提供できる。ぜひ、公明党に力を貸して欲しい。」
ノーベル賞受賞直後に公明党の講演会に来て下さった山中先生からのお願いでした。
2012年10月18日 公明党 再生医療推進プロジェクトチーム会合にて山中先生と
その思いを真正面から受け止めて、保存されているさい帯血を研究にも利用できるよう「造血幹細胞移植推進法」に盛り込み、さらにIPS細胞を1日も早く患者さんが使えるよう「再生医療推進法」も公明党の推進で成立させました。
浜四津代表代行から松副代表、山本香苗女性局長、坂口力副代表と、バトンリレーで取り組んできたことが、しっかり実を結んでいます。
IPS細胞を患者さんが使うためには、「細胞の血液型」といわれるHLA型を合せる必要があります。輸血する時に血液型を合せるのと同じです。
山中先生の目標は、2020年までに80%の患者さんが使えるよう75種類の型のIPS細胞をストックすることです。
「新しい命がもうひとつの命を救う」さい帯血の取り組みから19年。命を守る公明党として、しっかり後押ししていきます。
都知事選「小池圧勝」の裏にある異例の行動力 目標を達成するカギは意志ややる気ではない
小池百合子氏の真価はこれから問われます(撮影:尾形 文繁)c 東洋経済オンライン 小池百合子氏の真価はこれから問われます(撮影:尾形 文繁)
無所属で立候補した小池百合子氏が、初の女性都知事に当選しました。今回の都知事選では、野党4党の推薦を受けた鳥越俊太郎氏、自民党の推薦を受けた増田寛也氏、そこに小池氏を加えた「三つどもえ」の戦いとしてメディアから注目を集めていましたが、終わってみれば小池氏の圧勝。これには、ひとえに彼女の行動力の高さがポイントだったのではないかと感じています。
なぜこんなことを言うのか、それは目標を達成するためには、「行動」にフォーカスする必要があり、これは裏を返せば、行動したからこそ結果が出たともいえるからです。拙著『1%の素敵な人だけが実践している「なりたい自分」になる方法』でも解説していますが、目標を達成する人たちは、ほかの人と比べて意志の力が強いわけでもなく、やる気が高いわけでもありません。何よりもまず「行動」しているから、目標を達成できるのです。そして、これは小池氏も例外ではありません。
立候補表明から垣間見えた「異例の行動力」
私は現在、行動習慣コンサルタントとして個人や法人を対象にセッションを行っていて、「行動科学マネジメント」という手法を用いています。これは米国発祥の行動分析学をベースにしたノウハウで、行動科学マネジメントでは、行動を【先行条件】【行動】【結果】の3つの要素から成り立っていると定義します。
たとえば、今回の都知事選でいえば、次の3つに分けられます。
【先行条件】立候補する
【行動】選挙活動(PR)をする
【結果】有権者に投票してもらう
選挙をするためには、まず立候補しなければ始まりません(【先行条件】)。そして立候補すると、各自選挙活動をします(【行動】)。選挙活動を積み重ねた結果、候補者は有権者から投票をしてもらいます(【結果】)。
これを今回の小池氏で当てはめて考えてみた場合、小池氏は自民党内の調整を待たず、早々に立候補を表明するという異例の行動に出ました。一般人であれば、都知事選という大舞台、思いつきこそするものの、行動に至る人は皆無でしょう。現に政治のプロである政治家、自民党内部からも批判の声が上がりました。しかし、今となっては、誰よりも早くに行動したことで、メディアからの注目を集めたといえます。
「先出しジャンケン」ともいわれた立候補の表明は、身内から強いバッシングを受けましたが、有権者の目には、東京都議会という現体制に真っ向から切り込んでいく強い候補者像として映ったでしょう。イメージカラーである“グリーン”を取り入れながら、各地でPRしたのも存在感を強くアピールするための積極的な「行動」といえます。
「行動の見える化」で集中力を切らさずPR
また、今回の小池氏の選挙活動において、行動科学マネジメントの観点で特筆すべきポイントがあります。それが「行動の見える化」です。行動科学マネジメントでは、行動を強化する手段のひとつとして位置づけていて、小池氏はこれを緻密に行ったため、投票数を伸ばせたともいえます。
たとえば、小池氏の東京都知事選特設サイトを見るとわかりますが、HP上には東京都の地図がアップされ、街頭演説をしたエリアがすべてイメージカラーの緑で埋め尽くされています。過去の演説日程についても、日時、場所がつぶさに記載されています。このように自分の行動を「見える化」しておけば、告示から投開票日までの間、集中力を切らすことなく、選挙活動が続けられます。
「行動の数=有権者へのPR数」ですから、多くの人たちにアピールができたはずです。演説時の動画をアップしたり、Twitterで有権者からの意見をもらったりするなどSNS対策にも抜かりはありませんでした。
行動こそが結果を手繰り寄せる
もちろん、ほかのライバル候補者が行動していなかったわけではありません。ただ、増田氏陣営からは女性差別とも取れるヤジが飛び、鳥越氏からは女性スキャンダルが浮上。そんな中で男性都知事しかいなかった都知事選に女性として、ただひとり果敢に挑戦している姿が目にとまれば、誰もが自然と応援したくなります。女性票はもちろん、浮動票も小池氏に流れたのは当然といえるのかもしれません。
これまでも小池氏は、環境相や女性初の防衛相を歴任しています。環境相時代には、「クールビズ」の定着に貢献するなど、類いまれな行動力に定評がありました。これだけ行動力のある政治家が初の女性都知事として就任するのですから、周囲の期待はとても高いものでしょう。
私が思うに、政治とは行動の積み重ねです。有権者からの声なき声を拾い、それをいかに行動して形にしていくかが問われます。小池氏は、「これまでにない都政、これまでに見たことのないような都政を、みなさま方とともに進めてまいりたい」と話しているといいますが、同じ女性としてぜひともこれからの小池都知事が行動で都政を変えていくことを期待したいです。
「投票やり直し」150万超=「ロンドン独立」賛同13万―請願に殺到・英EU離脱
離脱意味知らず投票か、勝利後に検索
【ロンドン時事】23日に実施された国民投票で、英国が欧州連合(EU)から離脱することが決まったことを受け、英議会のウェブサイトで投票のやり直しを求めるオンライン請願に署名者が殺到、
25日午後(日本時間同夜)に150万人を超えた。またネット上の別の署名サイトにはロンドンが英国から独立し、EUに加盟することを求める請願も出され、13万5000人以上が賛同した。
「投票やり直し」請願は5月25日に提出されていた。「投票率が75%以下で、残留または離脱の支持率が60%以下だったら投票をやり直す」よう求めている。
今回の投票結果は投票率72%で離脱支持は52%だったため、請願に基づけばやり直し対象になる。
同サイトで署名者が1万人を超えると政府は何らかの回答をする義務があり、10万人を超えると議会がその問題を審議しなければならない。
署名数にかかわらず政府に請願内容を強制できるわけではないが、100万人を超えるのは異例。国論を二分した今回の投票の結果への反発の大きさを示している。
一方、「ロンドン独立」の署名活動では「ロンドンは国際都市であり、われわれは欧州の中心に残りたい」と訴え、残留派のカーン・ロンドン市長に独立を宣言するよう求めている。
国民投票でロンドンでは60%が残留支持だった。
AFP通信によると、カーン市長は24日、声明を発表し、「スコットランドや北アイルランドと共に、ロンドンがEUとの離脱交渉において発言権を持つことが重要だ」と強調。
「われわれはEUを脱退することになるが、単一市場の一部として残ることが重要だ」と述べた。
舛添都知事の退職金、約2200万円 別に850万円も
舛添氏の在職期間は、14年2月11日から約2年4カ月だった。歴代8人の都知事の中で、猪瀬前知事に次いで短い。
公用車で都庁を後にする舛添要一都知事を見送る職員ら=20日午後4時4分、東京都新宿区、日吉健吾撮影c 朝日新聞 公用車で都庁を後にする舛添要一都知事を見送る職員ら=20日午後4時4分、東京都新…
舛添氏には退職金約2200万円が支払われる。都によると、退職金は都条例に基づき、退職した時点の給料月額145万6千円に、在職月数2年5カ月分(1カ月未満の日数を1カ月分に換算)をかけた金額の52%になるという。
退職金以外にも、舛添氏には今年度分の給与約850万円が支給される。内訳は3カ月分の給料と、
今月末に支給される6月の期末手当(ボーナス)約380万円など。知事就任以降に受けとった給与総額は、計約6800万円となる。