子供に恵まれないパン屋の夫婦が呪いを解くためにアイテム集めをする話だと思ってたんですが。
・・・実は魔女自身にかけられた呪いを解くためだったんかいっていう。(;´∀`)
話がここまでで終わってたらわりとすんなり(いや、かなり強引にあれこれ持ってきてますけども)
見れた気がしたんですけどね~。(;´∀`)
んでね、
ごっつかわいそうなのが、巨人の奥さんね。(え)
なんか中途半端なネタバレでどうも。
やっぱジョニーデップはコスプレしてなんぼ。(わわわわわ)
登場、即退場なんで正直カメオなんですけども、カメオにしては目立ちすぎるという。ポスターの扱いからしてこれじゃ主役級。(^_^;)
あ、でもコケなくてよかった。なんていうか結局どうでもいい役にものごっつ光を当ててしまうだけのすごさはあるんだけど
いかんせん、今回はメインストーリーに絡んできませんので
この役にここまで豪華な配役をしなくてもと思うのですが(!)
カメオなのに「・・・and ジョニー・デップ」
客集めの宣伝上、扱いはメインキャストみたく名前だけはドドーンと出てしまうし、やっぱ目立つし。
ファンとしてはものすご複雑でございます。でもな~、王子様でもパン屋でもないよな~。
結局オオカミに落ち着いたのか~・・・という感じでしたね。(;´∀`)
画像を持ってこれないので記事のリンクをしますが
⇒「魔女 メリル・ストリープが流す涙の理由」
ここ以外にも泣くシーンがあって、彼女は、どんなに愛しても子供は私のもとを離れていくっていうんですわ。
そもそも、このアイテム集めをパン屋に命じたのもラプンツェルに愛されたかったから・・・だとしたら
案外そこ切なかったりしますね。
・・・そこだけ取り上げてもなんのこったらと思うかもしれませんが、
子供を持つ親ならなんかわかるわその気持ちって妙にシンクロしてしまいました。(;´∀`)
メリルも途中で退場になってしまいますが、実質このひとで持ってるような映画だったかな。(わわわわわ)
いや~声量すごい。歌も圧巻でしたよ。
あとはね~・・・。おとぎ話の主人公をこれでもかと集めてむりやり共演させてるんだけども
細かいながら残酷な部分もちゃんと入れてたり(シンデレラの義理の姉妹の足とか目とかね)
かと思いきや、あんだけこれとこれを集めんかいっていうときながら
「トウモロコシでもええんかいっ!!」っていうごっつええかげんなとこがあったり、
ツッコミどころ満載で、これが案外楽しめました。
そうそう、舞踏会に3回も行って3回逃げ出してくるシンデレラとか。(!!!!!)
大爆笑だったのはわっざわざブラウスのボタンをバババッとはずして
俺のほうが辛い~って辛い自慢をする王子ふたり。これサイコーでした。
王子は浮気するし、パン屋の奥さんはヨロメキドラマになるし、
夢の国の住人はいったいどないなったんでしょうね。
・・・おとぎ話の主人公も、今や夢見る夢子でいられなくなったってことなんでしょうかね。
去年、アナ雪にしてもマレフィセントにしても、もう王子様なんかいらへん宣言みたいなことになってもたディズニーですが
このおはなし、
途中までは各々の主人公の物語そのままに動かすんですが
毒のあるセリフやら耳の痛いセリフやらなすりあいの醜さやら
おもいっきり本音をぶちまける、そこまで言っていいんかい状態に突入するんですな。
映画のオチとしてはう~ん、どうなの?って疑問符は残りましたけど
細かいとこをくすくす笑う作品としてはなかなか面白かったですよ。(^_^;)
また新しいタイプのシンデレラ作ってもたね~。4月公開のシンデレラとは差別化したかったのかもしれませんが
王子様を待ってる一番古いタイプがあって、
「エバーアフター」みたいにいやならぶっ飛ばしてやるっていう勇ましいのもあって、
今度はどん底もお城も嫌ですか。いやはや時代は変わったのね~。(^_^;)
PS:とにかくジョニデがコケなくてよかった。(!!!そこかいな!!!)
ハリウッドでは40代になったら女優へのオファーが激減するんですってね。
メリルがその不公平さを映画の番宣で来たときに嘆いてましたけど、
そんな環境のなかで60超えても現役バリバリでセンターにたって、ヒット映画を作るって
やっぱこのひと伊達に何回もオスカーとってないよなって。
今更ながらメリル・ストリープの凄さにひれ伏したのでありました。
あと、あまりにも主要人物を殺しすぎ(笑)
三人でぶーたれて帰ってきました(笑)
ジョニデはちょい役ながら、
遠吠えで笑わせてもらいました。
「女なら誰でもいい」的な、諸星あたるイズムを発揮し
てくれていてオモロシです!
今回は特にイントゥ・ザ・タイガーウッズ(不倫のゴルフ王)
ですか?ちゃうちゃうw
そう言えば「カッコイイ旦那様~♪」とノロけまくって結婚し
たスザンヌ姫も、やはり離婚ですかー。反対しまくってた
周囲の知人は「だから言ったでしょ!?」の嵐でしょうネー
ラプンツェルの方、とっても好みでしたのできゃーきゃーしてましたら…、
どんなもんだい!俺の腹筋対決になって…。
おめめが点になりました。←楽しいからいいんです♪。
ジョニーさんのオオカミさんはイイ感じでした。
遠吠えしちゃうところはツボりました。
メリル様は、凄かったですね。
彼女の存在感たるやとっても大きく…。
目に焼き付いておりまする。
ね~、アホ王子。(わわわわわ)大爆笑でした。
辛い~言うてんのに。(;´∀`)
ジョニーの遠吠え。なかなかよかったっすね~(≧∇≦*)
うん、ぶっちゃけメリルでもってるような映画でした。(!)
やっぱり願いを叶えた最後にいちばんかわいそうなのはまきこまれ系の巨人・・(爆)
大食漢の赤ずきんからしてブラックな匂いはしてたけど
そこまでいうてええんかいって作品でしたね。(^_^;)
「魔法にかけられて」あたりから
王子様は「このタイツ野郎!」(爆)だったから
だんだんこのダークサイドに落ちていってて(;´∀`)
現実問題、待ってたって白馬の王子なんかくるわけあらへんやんっていう目でこっちも見てるわけで、
夢の国もいつまでもそういうありえない話を書けなくなってきてるのかもしれません。
見てるほうが納得するような・・・はさておき
映画の中くらい清く正しくファンタジーであるべきなんでしょうけどね、特にディズニーっていうブランドは
そこは守ってほしいと思う方も多いかもしれませんが。
・・・これに関してはもともとミュージカルがあって
それをディズニーが映画化したことで
夢見る夢子の世界ではなくて現実寄りのブラックコメディになってもただけちゃいますかね~・・・。
3日間も踊れたらさぞ満足したでしょう。
階段駆け下りてくるたんびに吹いてましたけどね、こっちは。
おもいっきり目立って、でもちょこっとで。
ジョニーデップの使い方はうまかったと思います(おい)
イントゥザタイガーウッズね。それいただき。(^_^;)
だんだん王子様が地に堕ちていく感は否めないですね~。
とことんダークサイドに落とすだけ落としておいて
また復活してくれたらそれはそれでギャップの勝利を狙っているのでしょうか。
次回4月公開の「シンデレラ」が楽しみです。
これで王子様どうでもいいやったらサイコーですわ。
(わわわわわ)
初めメリル・ストリープが歌わなかったんで、?と思ったんですが、中盤から圧倒的な迫力の歌唱でした。
でも、やっぱりもっとコテコテのミュージカル仕立てが良かった。
こちらからもTBお願いします。
映画の感想ってTBでリンクしまくるとこがあって、
記事そのものが私の感想です~なんで
コメントもしないままになることがおおくてすいません。(^_^;)
もともとは舞台ミュージカルだったものを映像化してるんで
ディズニーアニメのイメージからは
だいぶかけ離れた登場人物だったわけで
ストーリーも大人向きなんで
ディズニー=夢の国と思ってるひとには
違和感ありありで、
ミュージカル好きじゃないと見づらいし、
ミュージカル好きなひとには物足りないという、
・・・まあ、いろいろツッコミどころ満載だったんですが
そのツッコミを楽しむ位のスタンスでええのかもしれません。
ただ、さすがにメリルは偉大でした。そこは間違いない。(^-^)/