
てっきり、とんでもない魔物と戦うシーンが目白押しなのかと思ってたんですわな。
違ってた。
清く正しくムキムキに。(違)
あくまでも「人間ヘラクレス」が描かれるわけで、
雷鳴とともにゼウスが出てくるとか、声だけでもお告げがあるとか
なんかやるのかとおもったらそのへんは全くないのでご注意。
予告で流れたあれやこれやは予告なみにさら~っと流れてしまいました。(え)

これ、どうやって倒したのかってのは、エンドロールでご丁寧にネタバレしてくれます。(^_^;)
ただ、12の試練のうち、巨乳がどうのっていう敵(!)に関しては映像なかったな~。
(;´∀`)そこツッコミするか~。(;´∀`)
会話の中では2,3度でてくるのに。(まだ言う)
RPGみたく、旅の仲間が増えて行って
それぞれがナイフだ弓だ槍だとお得意の武器があって、
口ばっかとはいえ、”ヘラクレスを「伝説の男」にすべく武勇伝を語り継ぐ話のうまい青年がおって、
預言者まで連れて。
この仲間それぞれの戦いっぷりも十分かっこよかったし
連携が取れてるのな。
この友情というか絆というか、このメンバーが魅力的だったんで
十分楽しめましたよ♪

ファンタジーやなくて肉弾戦です。
たとえがイマイチですいませんが、運動会のマスゲームをド派手にしたみたいに
たくさんの兵士が陣形を変えて進んでいくシーンとかそれだけでも(ノ゜ο゜)ノ オオォォォ-と思っちゃいます。
TCX3Dでみたおかげもあるんですが、臨場感はバッチシ。戦闘シーンはかなりの迫力でした。
ヘラクレスと仲間たちだけで倒すわけではなくて、兵士でもない一般市民をいっぱしの兵士に鍛え上げちゃって
軍隊を完成させちゃうんですが、そのビフォーアフターはみちがえるほどちゃいますんで
後半のアクションシーンのほうがそりゃかっこよくなりますわな。
・・・その鍛え上げてしまった兵士たちに追い詰められるってのはあまりに皮肉。
ハメられた上に、心にずっと抱える深い悲しみを抱えた事件の真相もここで明らかになります。
いやもうそこまでイジめるの~ってくらい、運命はヘラクレスにあまりにも残酷。
えっとね~。いくらなんでもそれはできないんじゃねーのっていう場面があるにはあったけど
ハーフゴッドやし、怪力だったんだし、自分を信じればできるっていう(メンタルだけの問題で解決!)納得させちゃうのが
実はドウェイン・ジョンソンの筋肉!!!!!肉がすべてをまるっとおさめちゃいます。(違)
・・・・・あんだけムキムキしてたら、現実でもやりかねへんのとちゃう?ってくらいのリアルさがあってね。(;´∀`)
この作品のためにさらにムキムキしたそうで、筋肉増量したその鋼の肉体ならあるあるって思えるのよね・・・。
神の子かどうかなんぞどうでもよくて、ひとりで倒したかどうかもどうでもよくて
どんな強敵が現れてもヘラクレスと仲間たちはそれを倒していったという
確かな事実が彼らを強くしていく、
文字通り伝説になっていくんだよっというオチでよろしいかと思いまする。(^-^)/
頭空っぽにして楽しめるアクション映画なんで気楽~に楽しみませう~~~♪
PS:やっとこさ、ダーリンをシネコンへ引っ張ってくことができました。
家だと絶対吹き替えでしかみてくれないし、この手の作品は映画館でみてナンボやろ~ってのを
脳にたたきこんでもらいたくて問答無用で「TCX3D字幕版」にしました。
TCXのDolby Atmos! 完璧やんとこっちは思ってるが、そのへんはあちゃらは初体験であまりわかってないようだったけど、
単純に(ノ゜ο゜)ノ オオォォォ-ってえらい迫力に喜んでおりました。
正直ダーリンが見たいと言わなかったら自分からは絶対選ばない作品だったんですが(!!!!!)
思ってた映画と違ってたわりには予想外に面白かったので実は大満足でございました。
・・・こういう描き方の伝説もあるのな。(^-^)